ディスカヴァー・レボリューションズ<br> やり過ぎる力 混迷の時代を切り開く真のリーダーシップ論

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ディスカヴァー・レボリューションズ
やり過ぎる力 混迷の時代を切り開く真のリーダーシップ論

  • ISBN:9784799312575

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内容説明

経産官僚時代に省庁横断的な改革グループを率いて「霞ヶ関維新」を唱え、現在、日本活性化を目指す世直し組織「青山社中」を主宰する著者が熱く提言!

混迷する時代を切り開くために必要なのは真のリーダーシップだ。
リーダーシップというと、組織を率いる力と考えがちだが、そうではない。
真のリーダーシップとは、ひとりでも果敢にチャレンジする精神であり、特に前例や組織のしがらみにとらわれずチャレンジする力を「やり過ぎる力」と呼ぶ。
指導力ではなく「始動力」が求められているのだ。

日本の近代を切り開いた坂本龍馬ら維新の志士も、Think Differentを打ち出しコンピュータの概念を変えたスティーブ・ジョブズも、「やり過ぎた」人々だった。
日本にも外国にも、多くの「やり過ぎる」人たちが生まれることが、明日を変えていく。

著者は事例を挙げて「やり過ぎる力」の重要性を論じ、さらに「やり過ぎる力」を身につけ、実践するためにするべきことを説く。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

DrqYuto

4
3章真の「やり過ぎ」を目指してが為になりました! 引用「親鸞を激賞しているショーペンハウアーではないが、西洋の哲学者たちも、理性の限界を乗り越えるべく東洋思想を参考にしてきたという面もある。」という哲学の話が出てました。2020/03/15

復活!! あくびちゃん!

4
前半ずーっと『やり過ぎる力』という言葉で引っ張るが、半分を過ぎたところでようやく『やり過ぎる力=リーダーシップ』ということが出でくる、いわゆるリーダーシップ論の本。その上、ようやく後半に本題に入るのだが、こねくり回した話を展開しており、(本人は否定すると思うが)机上の空論っぽい感がやたらとする。リーダーシップ論が読みたいなら、もっと具体的で良い本があるので、他を当たるべし。残念!!2013/04/02

O. M.

3
「やり過ぎる力」を「単に頑張ること、精一杯努力することではない。前例や常識を超えていく力」と定義。粗削りながら、熱い気持ちのこもった内容で、”リーダーを目指している” 若い人に是非読んでもらいたいですね。基本的には著者の問題意識には同意なのですが、若干違和感を感じたのは、皆が「やり過ぎ」なくても良いんじゃないか? 前例や常識には尊重すべきものもあるのでは? そもそも今の豊かな日本では、日常で危機感を感じにくいというのが根本原因なのでは? といったこと。2017/02/25

vintage like

2
読了。「やり過ぎる力」とは簡単にいうと「リーダーシップ」の発揮のこと、「やり過ぎる力」をつかって何かを実行に移す人こそが、真の「リーダー」らしい。リーダーとマネジャーを同意語で使う人が居るが、殆ど対極の概念と言え、マネジャーは「物事を円滑に進める人」であり、リーダーは、それとは真逆に「前例を恐れずに変革をする人」のこと。リーダーシップの訳語は「指導力」よりも「始動力」が相応しい...なるほど。2016/03/20

カモメ

2
リーダーシップ=やり過ぎる力。マネジメント=今の物事を円滑にまわす力⇒この2つは違うことを認識して議論しないといけない。人は分かりやすいものに目が行くが、それは本当の意味での変化や成長はない。パラダイムシフト、抽象的なものへの思考、歴史を学ぶと、本質を捉えられるし、ドラマッチックだから士気が上がる。今の自分にとっては、朝比奈先生が言うような、決断力ややり過ぎる力はまだまだ持てていない。でも、抽象的なイメージが具体化できると信じて、歴史や伝記を勉強すると同時に、一つ一つアクションをとっていこう。2014/06/10

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