内容説明
本書と連動した内容が楽しめるYouTubeチャンネル「デイリーWiLL」
動画URLはこちら→https://www.youtube.com/@Daily_WiLL
組織のリーダー、スタッフはいかにあるべきか――
史上最強の「組織集団」に学ぶ!
河野克俊氏(元統合幕僚長)推薦!
私は第5代統合幕僚長に就任し、自衛隊制服組のトップとなった。トップとなった以上、トップのあり方について考えてみた。その際に『ドイツ参謀本部』は大変参考になった。
第1章 近代組織の鑑・ドイツ参謀本部
――フリードリッヒ大王が制限戦争時代に残した遺産
第2章 かくて「頭脳集団」は誕生した
――ナポレオンを挫折させたプロイセン参謀本部の実力
第3章 哲学こそが、勝敗を決める
――世界史を変えたクラウゼヴィッツの天才的洞察
第4章 名参謀・モルトケの時代
――「無敵ドイツ」を創りあげた男の秘密とは何か
第5章 「ドイツの悲劇」は、なぜ起きたか
――ドイツ参謀本部が内包した“唯一の欠点”
まさにドイツ参謀本部は「教訓の宝庫」!
ドイツ参謀本部の歴史は一つの「古典(クラシック)」である。それは、そもそもの誕生から、生育、発展、光栄、悲惨、再建、消滅のすべての段階が、近代の比較的短い期間に起こったものであるため、見通しやすく、しかも原因・結果の連鎖が明快である。
※本作品は2024年3月7日刊行の『ドイツ参謀本部』の新書版となります。重複購入にご注意ください
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
鴨の入れ首
2
2024年刊。図書館本です。ナポレオン戦争に始まりナチスドイツに終わるまで、ドイツ軍最高と言っていい頭脳組織の盛衰を記したドイツ史解説書です。ドイツ参謀本部の最盛期を現出した大モルトケの偉大さを実感すると共に、指揮官と参謀の関係についてかなり深く考察していました。組織の在り方について考えさせられる本です。大変興味深く読みました。2025/10/25
かならた
1
ヨーロッパの陸戦史が参謀本部と組織を中心に語られています ナポレオン以降と以前の戦争の変化や、近現代の戦争を作ったフリードリヒ大王率いるプロイセンの軍を詳しく解説しています2026/04/05
金吾庄左ェ門
0
リーダーとスタッフの片方ではなく共に優秀でなければいけないので、ゆえに教育が大事だがリーダー教育の方法はない。というミもフタもないような本ですが、プロイセンにはじまりナチスドイツに終わる、栄光と落日の歴史を知る事は出来ます。勝つ組織は、思想・哲学・情報・目的を共有していますし退却と敗走は異なるものです。その一方で、徴兵制には軍役という義務の一方で、国民に機会と権利を与えるという側面もあったのですね。軍というものは一部の貴族と傭兵の食い扶持で、国民に開かれた組織にするなどトンデモナイ事だったのです。2024/09/15




