内容説明
樹木さんはじめ茶道経験の全くない人達で、お茶の映画を作る!?
作家・森下典子が映画作りのプロ集団の現場に飛びこんだ!その愛おしくも激闘の日々を綴った「日日是好日」大人気シリーズの集大成。
※この電子書籍は2021年11月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ジェンダー
141
本屋で気になって手に取ってみた!映画の元になる作品は読んでいるけれど映画は観てないし続編出てるのは知っていたけど読んでいなかったのでまた続編と共に読みたくなったし映画も観たくなりました!映画を作るって決まってから公開までの話を読めるとは思ってなかった!映画を作る上の過程やその際の苦労というなのは知る事はないし作者がここまで撮影に関わってるとは思ってなかった!これ読んで見ると映画の見方や普段何気なく移り変わる季節に関しても感じ方が変わりそうやしまた読んでみて良かったと思いました!2024/04/04
agtk
4
作者が映画「日日是好日」に関わった日々のことを綴った本。撮影に関わっての慌ただしさの中にも何か静謐さが感じられる。樹木希林さんとの交流が興味深い。単なる映画の裏話に止まらず、人生や日常の大切さを考えさせられ、茶の湯や日本の文化の奥深さに気づかされる。2024/04/02
Fuyu
2
改めてこの方の書く文章に惹かれた。原作が好きだからこそ映画を観れてなかったけど、やっと映画を観る準備ができた気がする。 2024/03/13
macky
2
☆☆☆☆☆2024/03/12
なお
1
映画のごく一部をお手伝いさせて頂き、瞬間を垣間見た裏側。 私が見たものの何倍もの時間を見てこられた森下先生の、人や作品に対する、そして勿論お茶に対する愛が滲み出た一冊です。2024/03/21