内容説明
高度成長期に書かれた小説は、同時代の経済発展や大きく変容した経済システムをどのように捉えていたのか。産業構造と労働、近代家族、統治システムの三つに焦点を絞り、伊藤整、黒井千次、庄野潤三、石川達三らの当時の問題作に再び光を当てつつ、社会の姿を解き明かす。文学作品から時代を読み解き、現代の鏡としての高度成長に迫る初の試み。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
川越読書旅団
29
高度経済成長に伴い刊行された経済、及び経済関連小説を時系列的に紹介。佐木、黒井、中里先生の作品や、62歳の若さでこの世を去ったニュースステーションでもお馴染みだった立松和平先生の作品と、昨今人気の池井戸、橘、黒木先生の作品とは異なる視点で描かれた作品群のオンパレードでプチ興奮。そして、早速神保町へ。2021/06/13
みを
2
あんまり面白くない 2025/05/17
らんちあ
1
試みは面白いのだが、いかんせん引用が多すぎて、筆者の視点、論点がどこにあるのか、掴めない。2021/05/24
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