内容説明
「レポートの課題が出たけど小論文しか書いたことがなくて、違いがわからない」「卒業論文ではじめて長い論文を書く」「修論、博論を書いているが、いまいちど基本を押さえたい」などのニーズに長くお応えしてきた、超ロングセラー『論文・レポートの基本』が満を持して新版化! インターネットを使った資料の探し方・引用の注意点を大幅に加筆。また、第3部を新たに書き下ろし、オープンサイエンスやオープンアクセスなど、先行研究へのアクセス方法の変化や注意点、オープンデータ、生成系AIを用いる際の注意点などを詳細に説明します。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はるわか
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小論文・レポート:与えられた問いに答える文章、論文:自分で問いを立てて自分で答える文生。[論文の構成]序論→本論→結論。序論:①問う(目的)→②調べる(先行研究)→③選ぶ(資料と方法)➡本論:④確かめる(結果と分析)→⑤裏付ける(考察)➡結論:⑥まとめる→⑦校正する。ウソは排除する。オリジナリティが必要。表現・文体・明晰な文・明晰な文章展開・書き手の責任。オープンサイエンスの進展・テキスト生成AIの登場。2024/04/30
ゼロ投資大学
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論文を執筆する環境は昔と比べて飛躍的に改善した。オープンサイエンスの進展とテキスト生成AIの登場が大きい。インターネット上で閲覧できる論文が飛躍的に増加したことによって、効率的に文献収集を行うことができるようになった。ChatGPTをはじめとした生成AIの登場によって、論文の構成が圧倒的に簡単になった。2024/03/23