ゲームと不登校  ~学校復帰へのサインを見逃さないために~

個数:1
紙書籍版価格
¥1,650
  • 電子書籍
  • Reader

ゲームと不登校 ~学校復帰へのサインを見逃さないために~

  • 著者名:守矢俊一【著】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • ブックマン社(2024/02発売)
  • ポイント 15pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784893089618

ファイル: /

内容説明

学校の先生は「見守りましょう」と言うばかり。
でもゲーム漬けの我が子を見守るだけで、本当に学校にまた行ってくれるようになるのですか…?
不登校4500人を進学させた著者だから書けた「学校復帰」への近道!


~不登校は、見守るものではなく、治すもの!?~

〇ゲームを好きなだけやらせることが「自主性」の容認なのか?
〇ゲームはまるで竜宮城? 時間感覚が失せていく!
〇Wi-Fiを切ったことで外に出られるようになった
〇18歳になったら家賃を払ってもらう
〇ゲームを不登校解決への糸口に使ってみる
〇好きなゲームでわかるその子の性格と特性
〇ゲームの好みから、その子に合った勉強法を見つける
〇「学校なんて行かなくてよい」で、親子で引きこもりに!?
〇不登校と発達障害の検査とは?
〇発達障害だから不登校になるわけではない
〇不登校の理由が言えない子どもに何があったのか?
〇勉強して自己肯定感を上げ、イメージを取り戻した中学生
〇起立性調節障害があっても学校には行くしかない
〇ゲーム代を自分で払わせる
〇不登校の子が、なりたいものになるために

これらの見出しは、過激に聞こえるでしょうか? しかし、ただ見守るだけでは何も解決しないのです。
むしろ、家庭が壊れてしまいます。ならばゲームを利用して不登校から抜け出すきっかけを作りませんか?
我が子の未来をあきらめないで、行動を。

不登校の子たちが学べる環境は全国的にどんどん増えてきています。
「学校が嫌なら家にいていいよ」という時代は終わりに近づき、国としても、
「不登校があっても必ず学ばせるんだ」という方向に向かいつつあります。
不登校は子どもの成長過程に起こるものですから、そこに適切な支援があれば、
必ず自立します。大人たちは、子どもに一度期待をかけたら見放さないでください。
――著者・守矢俊一

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

TOMTOM

4
ゲームが先か不登校が先かは別として、不登校になってゲームばかりしている子どもらを不登校から脱出させるための丁寧な一冊。特にハマっているゲームの種類ごとにアプローチが違うとの細やかさは、初見でした。「(健康であれば)不登校が良い状態ではない」という認識を親が持つことがまず第一であるというのもその通りだし、学校以外でいかに社会とつながるか、進学のその先をどう見通すかを考えることの大切さも伝わってきました。不登校で悩んでいない親でも一読しておくとよいと感じました。2024/04/29

あたみ

1
不登校は仕方がない。不登校になっているときは心のエネルギーが足りないから好きなことをさせた方がいい。など、これまで通説とされていたのは、目の前の課題と向き合っていないと思われるその場しのぎのようなものだと感じていた。ゲームから個性を見出し、さらに自立させるための道筋を現実味ある形で表現している良書。 他の方にも勧めたい。2024/01/01

luckyair

0
不登校の原因をゲームと決めつけて親を断罪するようなやり方が展開されていて、正直肯定できない。また、全てにおいて原因分析が表面的。ただ、こういう風に言われてしまうと、親は従わざるを得ないという現実があるのを物語っている。訳知り顔で自分の実績を大きく示すのもちょっとな...。世の中の支援不足や不寛容を示している気がする。文科省が不登校を追求しなくなったことを、不登校を許したせいで数が増えたなどは、今どき炎上ものの発言では...。全体的に、不登校を無理やり引っ張り出していた時代のかぐわしさが残っている。★☆2024/04/03

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21569078
  • ご注意事項