- ホーム
- > 電子書籍
- > 教養文庫・新書・選書
内容説明
毎日の経済ニュースの捉え方や見方を高校生が理解できるように、経済学の考え方を徹底的に分かりやすく解説します。需要と供給、市場メカニズム、金利、格差、効率と公平、景気、物価、GDP、人口減少と経済成長、インフレ、金融政策、税金と財政、社会保障、円高と円安、比較優位、貿易と世界経済……ポイントやキーワードを押さえながら、経済学の全体像を一気につかみましょう。ビジネスパーソンや大学生など、高校生以外の学びなおしにもピッタリの最高の入門書。
目次
はしがき/序章 経済学を学ぶ前に/1 経済学はどのように学ばれているか/2 高校生にとっての経済学/第1章 需要と供給の決まり方/1 需要の大きさはどのように決まるか/2 価格と需要の奇妙な関係/3 供給の大きさはどのように決まるか/第2章 市場メカニズムの魅力/1 需要と供給を出合わせる/2 競争はいいことか悪いことか/第3章 なぜ政府が必要なのか/1 市場の「失敗」を補正する政府/2 高所得層から低所得層への所得再分配/3 経済を安定化するという役割/第4章 経済全体の動きをつかむ/1 経済全体の大きさを測る/2 景気の動きを捉える/3 物価と経済の関係を探る/4 経済成長のメカニズムを考える/第5章 お金の回り方を探る/1 お金の役割を考える/2 お金の動きを追ってみる/3 日本銀行の役割──金融政策の話/第6章 税金と財政のあり方を考える/1 「大きな政府」vs「小さな政府」/2 税金の納め方と使い方/3 財政赤字をめぐるさまざまな議論/4 世代と世代の利害対立/第7章 世界に目を向ける/1 なぜ外国と貿易取引をするのか/2 貿易収支は黒字が望ましいのか/3 円高と円安、どちらがよいか/4 深まる世界の結びつき/おわりに/索引