介護現場歴20年。

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介護現場歴20年。

  • 著者名:安藤なつ【著】
  • 価格 ¥1,430(本体¥1,300)
  • 主婦と生活社(2024/01発売)
  • ポイント 13pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784391161014

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内容説明

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お笑い芸人として活躍しながら、2023年介護福祉士の資格を取得した、安藤なつ(メイプル超合金)さん。
伯父の家が介護施設を運営していたことで、幼少期から介護が身近にあり、“介護現場歴20年”という、
異例の経歴を持つ。
「介護は、直接触れ合うことで得られるものがある」
「介護の楽しさや魅力を発信できたら……」
「介護の仕事は、決してきれいごとだけではない」
そう語る彼女が、介護を通して、さまざまな方と出会い、触れ合うなかで、感じていた想いとは?
20年間の経験と介護への想いを綴った、コミックエッセイ。
●少しでも介護の仕事に興味を持っている方
●いま、ご家族の介護をされている方
●将来のことを考え、漠然と不安を感じている方
そんな人にぜひ読んでいただきたい内容の1冊。

<目次>
【Chapter1】伯父が運営する介護施設へ
[マンガ]睡眠障害の女の子Kちゃん
[コラム]「世話」ではなくできることを「支援」するのが「介護」

【Chapter2】初めての着替え任務
[マンガ]認知症のおばあちゃんMさん
[コラム]グループホームと特養で学んだのはご本人と家族の思いを叶える介護

【Chapter3】信頼と実績の夜間の訪問介護
[マンガ]認知症のおじいちゃんYさん
[コラム]デイサービスを幼稚園にしない誰もが「役割」を持てる環境作りを

【Chapter4】ある日のおむつ交換
[マンガ]認知症のおばあちゃんSさん
[コラム]週に数時間の訪問介護でも第三者が介護に加わることが大切

【Chapter5】M-1の前日まで続いた夜間勤務
[コラム]地域包括は家庭の困りごとと福祉の制度をつなぐ「通訳」です

【Chapter6】介護福祉士の資格取得対談コラム
[コラム]おしゃれは生活のメリハリ。介護のイメージを変える情報発信を

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ma-bo

91
お笑い芸人として活躍しながら、2023年介護福祉士の資格を取得した、メイプル超合金の安藤なつさん。伯父さんが介護施設を運営していたことで、幼少期から介護が身近にあり、芸人をしながらも介護の仕事をされてたという(M−1の前日まで)。そしてその後少しずつ介護に関する仕事も増え、昨年前記の資格を取得された。全編マンガ(コミックエッセイ)で読みやすい。そして、介護福祉士、デイサービススタッフ、グループホームスタッフ、訪問介護スタッフ、地域包括センタースタッフとの対談コラムあり。「もっと介護の世界を知ってほしい!」2024/08/04

ネギっ子gen

54
【「世話」ではなく、できることを支援するのが「介護」です】源ちゃんの「飛ぶ教室」で本書を知った――。芸人として活躍しながら介護福祉士の国家資格を取得した、メイプル超合金・カズレーザーの相方、安藤なつ。伯父の家が介護施設を運営していたことで幼少期から介護が身近だった彼女の体験したことを、コミック化して描く。コラム「取材してわかった介護のリアル」も収録。<やりがいはもちろんですが、「きれいごとだけではない」/人に頼るのって本当に難しいんですよね。/家族だからこそ許せなかったり、目をそらしたかったり……>と。⇒2024/08/22

くさてる

25
メイプル超合金の安藤なつさんの介護とお笑いにかかわってきた半生と国家資格を得るまでの体験記を、柔らかな描線で描いたコミックエッセイ。合間に専門家による介護に関する対談があって親切で分かりやすい。医療や福祉に関するコミックに専門家の監修があるかないかはとても重要だと思ってるので、そこもポイント高かったです。介護という仕事への安藤さんの向い方がとても自然で、ちょうどいい感じの熱量を感じられました。良かった。2024/06/30

雨巫女。

21
《私-図書館》なつちゃんが、介護の仕事をしてたことを知りました。母が、デイケアに行ってたから、以前調べたことがある。この本は、介護のいろんなことがわかりやすかったです。2024/08/01

naka

19
お笑いコンビのメイプル超合金の一人の安藤なつ氏の本で、自身の介護への関わりと、介護関係者との対談で構成されてます。介護の仕事に関する情報は、学校の先生もそうですが、ただただ大変だということが多いです。著者は、やりがいのある仕事として強く強調することもなく淡々と紹介しているところが印象に残りました。あまりやりがいを強調してしまうと「やりがい搾取」という言葉が頭に浮かんでしまったりして、難しく感じます。自分の親も年齢の割にまだ元気ですが、少し意識を向けるきっかけとなるいい本でした。2024/09/01

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