新潮文庫<br> フランス革命の女たち―激動の時代を生きた11人の物語―(新潮文庫)

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新潮文庫
フランス革命の女たち―激動の時代を生きた11人の物語―(新潮文庫)

  • 著者名:池田理代子【著】
  • 価格 ¥825(本体¥750)
  • 新潮社(2024/01発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784101048710

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内容説明

永遠の名作『ベルサイユのばら』から50年を越え、今、新たな真実の歴史が詳らかになる――。ロココの薔薇マリー・アントワネット、美貌の画家ヴィジェ=ルブラン、暗殺の天使シャルロット・コルデー……。美貌と愛によって、才気と知性によって、歴史の表舞台へと躍り出た女たちに寄り添い、その激しい人生を豊富な絵画と共に活写する。マンガでは語り尽くせなかったフランス革命の物語。(解説・鹿島茂)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

rico

60
この表紙に即買いして積んでたけど、オリンピック開会式で生首抱えたアントワネット見て、読むなら今ってことで。(意味不明・・・(笑))あの革命期を生きた11人(1人は女装の男性)の人生を追いつつ池田さんが繰り返し語ったのは、この時代女性は人として認められておらず、人類史に燦然と輝く人権宣言の光も届かなかったってこと。その中であがいた女性達の多くはギロチンの露と消えたけど、次の時代への扉に手をかけたのでしょうか。「ベルばら」のオスカルが男として育てられた女性でなければならなかった意味。今更ですが腑に落ちました。2024/07/31

あっか

49
文庫新刊。ベルばら作者池田理代子さんによる、フランス革命にて陰に陽に活躍した11人の女性の人生が綴られる。やはりマリーアントワネットの章は漫画以上にドラマティックで、読みながらかなり感情が入ってしまった。ベルばらは(幕末で例えると)どちらかと言うと幕臣側視点だけど、この1冊では、ベルばらでは物語上あまり語られなかった維新志士側視点がよく分かる!池田理代子さんの、女性への想いも乗っていて読み応えがありました。2024/02/08

春霞

32
女性の立場が革命の前後で全く変わらず、人権宣言の「自由と平等」を享受したのは、男性のみというのは驚きでした。常々、フランス国王の寵姫や愛人が〇〇夫人と既婚者ばっかりで、乱れた王室!と思ったのですが理由があったんですね。 本書にはもちろんマリー・アントワネットも登場しますが、母マリア・テレジアの政治的才能を少しでも受け継いでいたら、自身の運命もそして歴史も変わっただろうと思いました。池田氏はパリオリンピックでのマリーの扱いをどうご覧になったのでしょうか。また有名なダヴィッドの画「マラーの死」の話は、こわ!2025/01/18

チューリップ

13
フランス革命の時代を生きた女性について紹介した本。革命で市民の自由を得ようとしていた人たちもそれが女性になると当たり前のように締め付けようとしているのが男性の身勝手さを感じたな。その中で自分の思うように活動したら捕まってギロチンになったり、簡単に人の生死を判断しちゃっているし結構怖い時代だよなと改めて感じた。池田さんはあとがきとかでも失礼な事言われた話を書いているし、他にも色々あったんだろうなと想像出来て、だからこそこの時代に生きた女性たちの気持ちも分かったんだろうなと思った。2024/04/12

真朝

9
知っている人もいれば知らない人もいました。 激動の血腥い時代の変動期を生きた女性達です。 一つ一つの章がそれほど長くないのも良かったです。ここから掘り下げて知りたいと思える本でした。 ベルばらからもう50年。子供の頃にアニメを観て、大人になって漫画を読んで、そこからマリー・アントワネットのことを掘り下げて知りました。2024/03/15

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