バイオ計測のための材料と微細加工

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バイオ計測のための材料と微細加工

  • ISBN:9784339072785

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内容説明

微細加工はさまざまな分野で活用されている。本書は材料ごとに章立てし,それぞれの材料を原理,プロセス,応用という順で解説している。これまで材料ごとに研究されてきた微細加工を「バイオ計測」という観点から一冊にまとめた。

目次

1.半導体・金属材料
1.1 材料・原理
 1.1.1 バイオ計測のための磁気センシング(スピントロニクスを利用した)
 1.1.2 プラズモニクス
 1.1.3 放射光
 1.1.4 半導体材料,シリコン(Si)
1.2 プロセス
 1.2.1 スピントロニクスにおけるスピン操作の原理およびその制御方法
 1.2.2 プラズモニクス関連技術
 1.2.3 放射光・光プロセス
 1.2.4 シリコンの微細加工
1.3 応用
 1.3.1 表面プラズモン局在波を利用する光センシング
 1.3.2 放射光デバイス
 1.3.3 力センサ,圧力センサ
 1.3.4 力センサを用いた血圧脈波センサ
引用・参考文献

2.機能性材料
2.1 材料・原理
 2.1.1 圧電材料
 2.1.2 光メタマテリアル
 2.1.3 耐熱金属材料
 2.1.4 磁性材料
 2.1.5 形状記憶合金
 2.1.6 金属ガラス
2.2 プロセス
 2.2.1 圧電材料の微細加工
 2.2.2 光メタマテリアルおよびメタサーフェスの微細加工
 2.2.3 耐熱合金材料の微細加工
 2.2.4 磁性材料の微細加工
 2.2.5 SMAの微細加工
 2.2.6 金属ガラスの微細加工
2.3 応用
 2.3.1 圧電型エナジーハーベスタ
 2.3.2 メタサーフェスの応用
 2.3.3 耐熱合金材料の応用
 2.3.4 磁性材料を応用したデバイス
 2.3.5 SMAを応用したデバイス
 2.3.6 金属ガラスを用いた応用デバイス
引用・参考文献

3.高分子材料
3.1 材料・原理
 3.1.1 インク・ペースト材料
 3.1.2 プリンテッドエレクトロニクスに用いられる材料
 3.1.3 ナノインプリントに用いられる樹脂材料
 3.1.4 マイクロ流体有機ELと液体有機半導体材料
 3.1.5 自己組織化材料
3.2 プロセス
 3.2.1 E-テキスタイルの作製技術
 3.2.2 3次元構造および回路形成技術
 3.2.3 ナノインプリント技術
 3.2.4 マイクロ流体有機ELの作製技術
 3.2.5 自己組織化によるフォトニック結晶の作製技術
3.3 応用
 3.3.1 E-テキスタイル
 3.3.2 3Dプリント技術の応用
 3.3.3 ナノインプリントの応用
 3.3.4 フレキシブル・白色ELデバイス
 3.3.5 自己組織化によるフォトニック結晶の応用
引用・参考文献

4.生体材料(タンパク質,酵素)
4.1 材料・原理
 4.1.1 酵素電極の原理
 4.1.2 表面プラズモン共鳴(SPR)バイオセンサ
 4.1.3 金属酸化物材料によるpH計測原理
 4.1.4 水晶振動子を利用した微量計測の基礎
4.2 プロセス
 4.2.1 酵素のプリンティング技術
 4.2.2 SAMを用いたSPRセンサ表面の作製
4.3 応用
 4.3.1 酵素プリンティングを用いた高感度乳酸センサ
 4.3.2 SPRバイオセンサによる低分子化合物の計測
 4.3.3 マイクロpHセンサ
 4.3.4 水晶振動子を利用した計測
 4.3.5 バイオセンサによる生体計測技術

引用・参考文献
索引

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