THINK BIGGER 「最高の発想」を生む方法:コロンビア大学ビジネススクール特別講義

個数:1
紙書籍版価格
¥2,420
  • 電子書籍
  • ポイントキャンペーン

THINK BIGGER 「最高の発想」を生む方法:コロンビア大学ビジネススクール特別講義

  • ISBN:9784910063348

ファイル: /

内容説明

★発売即重版!
★ベストセラー『選択の科学』著者、13年ぶりの最新刊!

「発想する」とは、「選び抜く」こと。


Netflix、ピカソ、ガンディー、ポアンカレ、Amazon、Microsoft、コロナワクチン開発etc… 事業・社会・人生を劇的に好転させる「アイデア」には共通の「型」があった――。

経営思想界のノーベル賞「Thinkers50」に4度選出。ベストセラー『選択の科学』、NHK「コロンビア白熱教室」の世界的心理学者が10年かけて開発した、思考&課題解決メソッド、ついに日本上陸。圧倒的支持を受け開講中のコロンビア大学ビジネススクール超人気講義を、この1冊に集約!


「まさに革命の書だ」

――マイクロソフト会長兼CEO サティア・ナデラ

NewsPicksビジネスカンファレンス「START UP EVERYTIME」(2023年11月21日・22日)著者登壇決定!

・「ブレインストーミング」の効果は研究で否定されている
・「オフィス空間」を奇抜にしても創造性は上がらない
・「リラックス中」に浮かんだアイデアに価値はない
・アイデアの質は「脳内のピースの質」で決まる
・すべての思考は「記憶の行為」である
・「多すぎる選択肢」は百害あって一利なし
・「パクりの天才」ピカソに学べ
・ガンディーは「既存の戦術の組み合わせ」で平和を勝ち取った
・「選ぶ」「分解する」「探す」の3段階で課題解決せよ
・課題を「HOW?」で言い換えよ
・まず「小さな課題を1つ」解決せよ


目次
第1章 「Think Bigger」とは?
第2章 創造的な脳――「ブレインストーミング」で最高のアイデアは生まれない
第3章 ステップ1:課題を選ぶ――あなたの解決したい課題は何か?
第4章 ステップ2:課題を分解する――あなたの課題を構成する「サブ課題」は何か?
第5章 ステップ3:望みを比較する――おもな意思決定者は何を求め、望んでいるか?
第6章 ステップ4:箱の中と外を探す――「別領域」で過去にうまくいった解決策は何か?
第7章 ステップ5:選択マップ――戦術の「組み合わせ」を何度も試そう
第8章 ステップ6:第三の眼――あなたが見ているものは他人にも見えるだろうか?
参考文献
訳者あとがき

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よしたけ

46
既存アイデアから如何に「目新しくかつ役に立つ、質の高い組み合わせを導くか」を主眼に置く。ブレインストーミングは「情報の洗い出しと共有」に特化し、情報を整理するには良いが新アイディアは生まれづらい。古今東西の知識を総動員し、心地よい環境から飛び出して、知識を広げてて「箱の外」を思考することが欠かせないという。リラックス中にアイディアは出るというが、これも日々の思考の積み重ねの結果。強い紐帯より弱い紐帯が良いとし、異質な人間関係を築くことも薦める。頭を使い限界まで掘り下げない限り質の高いアウトプットはできない2024/04/12

よっち

34
事業・社会・人生を劇的に好転させる「アイデア」には共通の「型」があった。コロンビア大学ビジネススクール超人気講義で、世界的心理学者が1開発した思考&課題解決メソッドを集約した一冊。解決したい課題は何か、構成するサブ課題は何か、意思決定者は何を求め、望んでいるか、戦術の組み合わせの重要性、自分が見ているものは他人にも見えるか。テーマのひとつひとつ自体はこれまでも取り上げられていたプロセスで、それをわかりやすくまとめて解説していましたけど、とりあえずブレインストーミングの効果は研究で否定されているようですね。2023/12/13

Janjelijohn

13
「店でジャムを売る際は種類を少なくした方がよく売れる」事実を発見したシーナ教授の新刊本だったので手に取った。今回も興味深い事実が書いてある。有名な自由の女神について実は、そのデザインは作者バルトルディが0から生み出したものではなく、彼が以前から知っていたいくつかのモチーフの組合せでできているらしい。そしてこのように世の中にあるイノベーションとされているものも、既にあるものの組合せであり、特別な人だけが起こせるものではないという。この本が紹介する課題の解決手法についてもおもしろく読んだ。ぜひ試してみたい。2024/01/01

しゅー

6
★★★同時期に邦訳されたルメルト『戦略の要諦』は良書だが「ではどうすべきか?」が凡人の私には見えて来なかった。経営をボルダリングに例えたのは秀逸だし、パーパス・ビジョンが戦略とは関係ないことは良く分かったのだけれど。しかし続けてアイエンガーの本書を読んで「コレってルメルトの言う理想の課題設定の実践版じゃん」と思った。こう言う「本と本の響き合い」に気付くのは読書の醍醐味である。本書は人間の思考は詰まるところ「記憶」からできているという洞察がカギとなっている。そこから導き出される戦略的模倣の方法論がユニーク。2024/01/13

__k

4
✑チームは作業には向いているが思考には適していない/課題は明確かつ具体的に、有用な解決策につながるような定義を選ぶ/サブ課題は5~7個/3つの重要な当事者(自分,ターゲット,第三者)-それぞれが解決策に何を望んでいるか/望みの中の"形容詞"に注目/好奇心と粘り強さ/いったん諦めた後で"周りを見渡す"/制約-ジャズには何らかの制約があり、そうでないとただの騒音になってしまう/1.選択マップ 2.全体像 3.第三の眼テスト/階層のUP&DOWN/汎用,部分,並行検索2024/04/14

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21677134
  • ご注意事項