幻冬舎文庫<br> 探偵少女アリサの事件簿 さらば南武線

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幻冬舎文庫
探偵少女アリサの事件簿 さらば南武線

  • 著者名:東川篤哉【著】
  • 価格 ¥700(本体¥637)
  • 幻冬舎(2023/11発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
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  • ISBN:9784344433298

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内容説明

なんでも屋の橘良太は、探偵一家の娘・綾羅
木有紗のお守り役。彼女は幼いながら名探偵
気取りで、実際、数々の難事件を解決してき
た。そんなある日、依頼者の元に出かけた良太
は密室殺人に遭遇してしまう。そして、有紗へ
の「ある依頼」が二人に急展開をもたらすこ
とに――!?溝ノ口&南武線を舞台に凸凹コ
ンビが大活躍するユーモアミステリ最終巻。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nemuro

32
既読本は『もう誘拐なんてしない』(2010年9月「くまざわ書店帯広藤丸店」で購入/同年10月読了)に始まり、<探偵少女アリサの事件簿>シリーズの「溝ノ口より愛をこめて」(2023年12月「喜久屋書店帯広店」で購入/2024年1月読了)と「今回は泣かずにやってます」(2024年1月「くまざわ書店東神楽店」で購入/同年2月読了)の3冊。で、シリーズ最終巻の本書。川崎市溝ノ口、南武線が舞台。なんでも屋・橘良太と美少女・綾羅木有紗の凸凹コンビが難事件に挑む。狭い地域限定の舞台もパターン化された展開も嫌いじゃない。2024/04/03

bayashi

16
お子ちゃま探偵短編集シリーズの第三弾。1,2,4が好き。トリックとやりとりの質は著者のいつもどおりで、他シリーズとの最大の違いは実はサザエさん時空ではないところ。成長が感じられる微笑ましいシリーズでした。2023/12/01

NAOAMI

15
へたれ三十路便利屋・橘と母と直結する血筋で名探偵ぶりを発揮するアリサ(10歳)のバディが溝の口周辺で起こる主に「殺人」…どんだけ殺伐とした街なの!橘の自虐や過剰な若作り?アリサの推理をいつの間に自分のモノして解決部分の〆の話者となっているところ。ホントどーでもいい奴なのだが、憎めないのは否めない。そこらへんアリサはどうなのか。彼にバレンタインチョコ渡すくだりはなんかホノボノ。小説でしか見ないような「密室殺人」がやたら起こるし、尾行していた少女が消失するし。そんなこんなも結構理にかなった推理展開で楽しめる。2023/11/14

agtk

6
第3弾にして最終巻。名コンビには楽しませてもらいました。2024/03/30

GuRu

4
探偵少女シリーズの最終巻!! 今回も良太と有紗の掛け合いがすごい面白くて笑えた♪ それと相変わらず、父親に対する毒舌すぎる娘有紗。。。 第3話『消えた小学生に戸惑う』が特に良かった。この回はいつもの事件とはちょっと趣向が違うのと、有紗のツンデレ感がすごいところ。 最終巻だけど、またこのコンビの続編が読みたい☆2023/11/19

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