内容説明
メタボは嘘だった!? そのダイエットで早死にする!
メタボに科学的根拠はない。小太りの人が結局長生きする。
これまでの健康常識を覆す「肥満パラドックス」のすべてがわかる!
【目次】
第1章 小太りが長生きするとはどういうことか
第2章 メタボリックシンドロームの嘘
第3章 肥満パラドックスの正体
第4章 小太りはあらゆる病気に強いのか?
第5章 健康で痩せた人をどう考えるか
第6章 若いときも小太りで大丈夫?
第7章 本邦初公開 太る食事術
第8章 肥満パラドックスが常識になる日
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
古本虫がさまよう
4
還暦前後から同じような病気に直面して手術を受けたりした小太り男と筋肉質の運動好きのスリム男とを比較してまずは論じている。ガン手術などをして、体重が減ってしまうのだが、小太り男のほうは「蓄積」もあり、体重減にも堪えてなんとか…。それに比べてスリム男は…という比較にての持論展開。いわゆるBMI25の壁。僕もギリギリBMI25以下に入っている。たとえ25を超えてもわずかのオーバー…。著者によると、無理に25以内にする必要なしとのこと。米国ではBMI30以上が肥満で、日本の基準は他国と比べて厳しすぎるとのこと。2023/10/24
kaz
1
主張のエッセンスは和田秀樹氏と同様。医学的な証跡について、丁寧に説明。図書館の内容紹介は『瘦せも肥満もいろいろな病気になるが、生き延びるのは小太りで瘦せは早死にする。メタボには科学的根拠がない。今までの医学の常識を覆す「肥満パラドックス」についてやさしく解説する』。 2024/03/03
シュウヘイ
0
50歳になったら必要以上のダイエットは不要 でもブヨっとしたおじさん体型は自分は嫌 筋トレして代謝を上げたい2024/03/11