日本経済新聞出版<br> 60代からの資産「使い切り」法 今ある資産の寿命を伸ばす賢い「取り崩し」の技術

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日本経済新聞出版
60代からの資産「使い切り」法 今ある資産の寿命を伸ばす賢い「取り崩し」の技術

  • 著者名:野尻哲史【著】
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 日経BP(2023/08発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 480pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784296118175

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内容説明

・2800万円の老後資金で、4000万円分引き出すには? 
・「毎月、定額を引き出す」はなぜキケン?
・60代70代は「率」で、80代からは「額」で引き出す  
・話題の新NISA、60代からはどう使えばいい?   
・インフレになったときは、どう考えればいいのか? …… 
  
現役時代に築いた資産を、どのように運用しどのように使っていけば、リタイア後の生活を長く安心に楽しむことができるか?     
本書は、日本ではあまり語られなかった安心な「取り崩し」の技術について、運用会社で投資教育を長年行ってきた著者が解説します。   

「年3%で運用し、年4%取り崩す」「60代70代と80代以降では使い方を変える」「いざという時に役立つバッファー資産の考え方」など、今日から取り入れられる具体的なアドバイスも満載です。

目次

はじめに 
序章 資産形成を終えた人に
第1章 「資産活用」世代とは? 
第2章 リタイアメント・インカムとは?
第3章 「毎月10万円の引き出し」はなぜキケンなのか
第4章 引き出しは「率」で考える
第5章 保有する資産全体のなかで取り崩しを考える
第6章 資産活用層は新NISAをどう使う?  
第7章 生活スタイルと資産活用
第8章 資産活用層の社会貢献 
おわりに

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スリカータ

10
本当に肝心なことはごく一部で、他は情報の肉付けという感じでした。60歳時点である程度の資産を形成した人向け。又は、まだ体験には遠く、これから資産形成できる人も読んで損はないです。4%前後で切り崩すことは、後から調べてみると色んな人が言っており、新常識になるのかもしれません。2023/11/30

じょうこ

9
「取り崩し」というネガティヴワードも「使い切り」という書名になると、ついつい読んでみたくなる。都市生活者60代6000人(!)のアンケートを毎年行い、そのデータを紹介しつつ、ページが進むので説得力も高い。もちろん100歳までの設計。インフレ率の考慮はなかった。2024/01/26

*takahiro✩

9
取り崩し方のパターン等、いくらかは頭の整理ができました。精神論や過去の出来事、既に出来上がった制度への批判などは飛ばし読みして、具体的なノウハウなど必要なページは2割くらいだったかと。こういった本ですので予想はしていましたが。2023/11/02

coldsurgeon

7
寿命という言葉には、健康寿命という考え方が含まれ、それ同時に資産寿命という考え方を添わせる必要が、我々高齢者には必須だ。退職後の生活を豊かにするために資産を有効に、かつ上手に使いながらも、資産寿命を長くするという視点を持つことを目的とした書だ。退職を「仕事(蜀)にすべて依存するということから辞する」という考え方を理解しなければならない。「生活費=勤労収入+年金収入+資産収入」と定義すれば、経済的な面からみれば、「勤労収入<生活費」の状態が、退職となる。資産を運用しながら取り崩す Decumulation 2023/10/11

古本虫がさまよう

3
NISAがどうのこうのという記述もある。かつてマル優はやっていたけどNISAなどやってもいないので、そのあたりはチンプンカンプン。こういう老人向け資産・年金術に関する本を読んでは最後には、まぁ、なるようになるでやっていけばいいのかなと、思う。 2023/11/29

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