現代日本語訳 日蓮の立正安国論

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現代日本語訳 日蓮の立正安国論

  • 著者名:正木晃
  • 価格 ¥2,200(本体¥2,000)
  • 春秋社(2023/08発売)
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  • ISBN:9784393113448

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内容説明

『立正安国論』の画期的な訳とその解説。第I部は、難解な仏教語を避け初心者にもわかるような極めて明快な訳文。第II部は、その時代背景や人物、「安国」の意味などを解説。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kenitirokikuti

9
教学的な読み解きではなく、史料的に書き手がどういう背景を元に書いたかを明らかにする。鎌倉武士は真言密教と臨済宗、そして天台宗は寺門派(園城寺。つまり本流の比叡山延暦寺ではない)を重んじた。京都の公家は天台の延暦寺の方である。で、日蓮は延暦寺の方から来ていた。だから、排撃されるのは当然である。また、少なくとも『立正安国論』については国際関係論的な要素はなく、日蓮が国際関係に通じていた、みたいなことはないそうである(神風同様、神話化されていっただけ2022/02/09

ゆうやけPC

0
当時の人々が何にすがって幸せを願っていたか少し分かった気がした2017/08/31

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