内容説明
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昭和の大戦(大東亜戦争)の定説はウソだらけだった!
侵略史観では真実は見えない!
「太平洋戦争はアジアを植民地支配するための侵略戦争だった」
「特攻隊はさほど戦果を挙げられず、犬死にだった」
「東南アジアの人々は日本軍にひどい目に遭わされ、今も日本を恨んでいる」
大東亜戦争は常にこのような批判にさらされ、いつしかこれが「定説」になった。
私は数多の日本軍将兵を取材し、、激戦地だった戦績に足を運び、現地の人々に話を聞いて回った。
そして確信した。
「これらの『定説』はウソだらけだった」と(著者)
あなたはご存じでしょうか?
・ガダルカナルでは1万人以上の大撤退作戦を成功させていた
・なぜインドネシアの3万5000人のオランダ軍は700人の日本軍に降伏したのか
・「空の超要塞」B29を日本軍の迎撃隊は485機も撃墜していて、搭乗員3000人以上が戦死していた
・実は特攻隊は大戦果を挙げていた
・終戦後、日本軍残留将兵は自らの意志でインドネシア独立のために戦い、1000人以上が戦死していた ほか
日本人として知っておきたい大東亜戦争12の真実
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tamami
51
本書には、これまで自分が知らなかった証言が数多く収められている。戦前における台湾、朝鮮からの多数の志願兵のこと、戦後本土復帰までの沖縄で軍に対する慰霊碑が各地に建立されたこと、B29が難攻不落の要塞ではなかったこと、日本のポツダム宣言受諾後も、千島列島占守(しゅむしゅ)島に侵攻を続けたロシア軍に対して守備隊が守り抜き、分割統治の道を絶ったこと等々。歴史を虚心坦懐に見るならば、正の記録も負のそれも双方見ることが必要なのではと思う。歴史のifとして、日本が先の戦争を戦わなかったその後のアジアを考える時がある。2023/08/10
BIN
8
学校やメディアで教えられる大東亜戦争の定説について実際の証言等から嘘であった内容について述べられてます。日泰攻守同盟やマレーでの戦い、沖縄戦のことなど興味深かった。自虐史観でしか教えられない、戦争はよくないということで大東亜戦争で東南アジア等が独立できたことなどよかったことは教えない歴史教育はどうにかしてほしいなと思ったところです。2023/09/05