内容説明
退職後の「生きがい」や「自分の居場所」などで悩む必要ナシ! 「退職後の不安」を吹き飛ばす秘訣を人気心理学博士が伝授する。働き盛りを過ぎて残り時間が気になり、若さの喪失に戸惑うあなたのための福音書。幸福な後半人生を歩むのは、こんな人たち!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ryohjin
14
現役をリタイアする時期の人たちに向けて書かれた本。仕事や役割から解放され自由になる一方で喪失感が生じ、自由だといわれてもやることがないなどストレスを感じながら第二の人生を組み立てることになります。そこで著者は無理のない提案をしてくれます。没頭できることはあった方がよいが、なくてもよい。人のつながりを求めて無理に集団に入るのはかえってストレス、一人になることの大切さに気づくべき等々。競争や評価で、常に人と比べたり比べられてきた生き方を、人それぞれであり、それぞれでよいと自覚することが最初の一歩なのでしょう。2023/07/30
ほじゅどー
12
★★★★★在職中は振り返ることなくひたすら走り続けてきた。退職後は会社の拘束から解放され、今を生きることが出来る。滅私奉公の仕事脳に洗脳された人は自由にしていいと言われるとどう過ごしていいか分からない。時の経つのを忘れるような時間を持つと「今」を充実させることが出来る。退職後は非効率、無駄、手間がかかること、お金が目的でなく、やりたいこと、趣味、個性に意味や価値が見出される。退職後の人生で重視する価値観を再検討する。張りのある生活をするためには「居場所」と「やりがい」が必要。2024/07/12
多喜夢
11
これまでのように事務的な本を読むのをやめようと読書の効用をうたっていながら、本書のようなノウハウ本を読んでしまう矛盾。しかし伊能忠敬の生涯には再度驚かされた。2024/06/12
Jack Amano
6
Audibleの聞き放題の対象になっていたので、聞いてみました。 まあ、そういうことなんでしょうね、とは思うものの、特に特別なことを言っているわけでもないので、別に聞かなくても良かったかなと。幸い、OnとOffの生活が明確に切り分けられていて、Offでは全く異なる生活をしているので、居場所がなくなることもなさそうだし、自分はそんなに心配ないかなと安心はできた。2024/08/27
Tomitakeya
6
60歳を過ぎた人向けの心配事をなくす。そうやって元気になる。定年を迎えて自由になる。いろいろな人間関係もリセットされる。あまり考えすぎずに、あるがままの自分で良い。不安や心配は心の持ちよう。まぁそうできればよい。ちょっと不安にとらわれそうなときにちょっと読み直すと良い。2023/08/06
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- 和書
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