挿絵の女 単行本未収録作品集

個数:1
紙書籍版価格
¥1,870
  • 電子書籍
  • Reader
  • ポイントキャンペーン

挿絵の女 単行本未収録作品集

  • 著者名:有吉佐和子【著】
  • 価格 ¥1,870(本体¥1,700)
  • 河出書房新社(2023/06発売)
  • 夏休みスタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~7/20)
  • ポイント 510pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784309030982

ファイル: /

内容説明

記憶を失った挿絵画家が描く女は誰なのか、揺れる心理を描く「挿絵の女」、代表作『紀ノ川』のもととなった「死んだ家」、日本舞踊家の生き様「鬼の腕」等、珠玉の単行本未収録6編。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

いつでも母さん

146
単行本未収録短編6話。有吉作品は何十年ぶり?って位久しぶり。『挿絵の女』『指輪』『死んだ家』どれもざわっとする感じが良かった。ラストの『鬼の腕』舞踏家の業が面白かった。2023/05/09

じいじ

92
昨年あたりから有吉佐和子の小説が、次々に復刊されて注目されているようです。今作はこの3月に、単行本未収録の短篇集として出版されました。表題作は無名の挿絵画家と、彼を見つけ出した女編集者の恋を交えたお話。彼女が密かに「売れっ子挿絵画家の妻」を夢見て、彼を懸命に支える姿が涙ぐましいです。そのかいあって、彼は挿絵画家として…。この短篇集、笑みもこぼれる作品…など、懐かしさを感じながら、毛色の違った6篇が面白いです。2023/04/12

nemuro

48
『青い壺』が気になっていたところ、図書館で見た本書のタイトルと表紙装画に惹かれ、まず借りてみた。初遭遇の有吉佐和子。巻末、岡本和宜氏の「解題 多彩な作品世界」に「1956年に『地唄』が文學界新人賞、芥川賞候補となり文壇に登場。翌57年には『白い扇』が直木賞候補となり、開局間もないテレビにレギュラー出演するなど才女作家として八面六臂の活躍。その後も数々のベストセラーを世に出し、84年に53歳で急逝するまで流行作家として人気を博した」とあった。単行本未収録の短編6編。どれも良いが「秋扇抄」が特に印象深かった。2025/02/09

ちゃとら

45
【図書館本】最近になって興味が出てきた有吉作品3作目。「挿絵の女」を含む単行本未収録作品の短編6作。登場する女性たちの強さとしなやかさが新鮮だった。特に「鬼の腕」が印象的だった。若い役しかやらない美しい舞踏家が還暦を迎え手首を骨折しても舞った舞踏会。その演目と舞台で魅せる実力。執念の強さが美しかった。2025/10/11

ソーダポップ

22
挿絵画家が記憶を失いながらも、描く女性を通じて心理描写が綴られる「挿絵の女」を含む有吉佐和子の単行本未収録の短編を六篇収録。人間の複雑な機微や生活の中の葛藤が描かれている。代表作「紀ノ川」の元となった「死んだ家」日本舞踏家の生き様「鬼の腕」等、作者独特の描写力やテーマの深さに魅了された。読み終えた後は、人間の複雑な心理や悩みが巧みに取り入れられていて、作者のストリーテリングの高さを感じた。作品ごとに異なる興味深いテーマや人間関係が良い印象を受けました。2024/06/09

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/20654733
  • ご注意事項

最近チェックした商品