10歳からの もっと考える力が育つ20の物語 二代目童話探偵シナモンの「ちょっとちがう」読み解き方

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10歳からの もっと考える力が育つ20の物語 二代目童話探偵シナモンの「ちょっとちがう」読み解き方

  • 著者名:石原建次/矢部太郎
  • 価格 ¥1,430(本体¥1,300)
  • 特価 ¥715(本体¥650)
  • アスコム(2023/06発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784776212782

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内容説明

童話にかくされた、もうひとつのストーリーを読み解く!
そんなテーマで大好評の童話探偵シリーズに、第二弾が登場です。
今回の主人公は、前作で童話探偵ブルースの秘書を務めたリスの女の子・シナモン。
二代目童話探偵となったシナモンが、新秘書のブライムとともに、時空を超えて名作童話の読み解きの旅へ。

正義の反対ってなんだろう?
主人公以外の立場になって考えてみよう。
めでたしめでたし、で本当にいいの?

そんな、「ちょっとちがう視点」で、今回も20の童話を読み解いていきます。
たとえば、こんなふうに。

「浦島太郎」で、太郎はなぜ玉手箱を開けてしまったのか。
「みにくいアヒルの子」は、最後に白鳥にならなくてもしあわせになってほしい!
「カチカチ山」でうさぎを暴走させた正義感の正体とは?
「ラプンツェル」の魔女の、心の一番深い部分にあったもの。

こうして視点を変えてみると、今まで気づかなかったようなことが見えてきて、「あれ?」ってなります。
大切なのは、いろんな角度から物事をとらえること。

この本では、これからの時代を生きるために最も大切な「考える力」を楽しく、自然と育てることができます。

初代童話探偵ブルースや、童話探偵の誕生にかかわったデーブ社長、にぎやかなミセスチェリーなど、前作で活躍したキャラクターも引き続き登場。
もちろん新キャラも!
そして今回は、シナモンのラブストーリーも!?

親子でこの本を読んで、それぞれの読み解きを話し合ってみてもいいですね。
子供の意外な発想と視点におどろかされるかもしれません!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みつばちい

25
2巻だったらしい。昔話や小噺を童話探偵たちが現代風に解釈する。うーむ、、道徳の教科書みたいと思ってしまった。探偵たちの会話文がいかにもな感じ。でもこういうわかりやすいのは子どもたちは好きなのかも。私は苦手だけど、好きな子もたくさんいそう。矢部太郎さんのイラストが可愛い。昔話をいろんな角度から読み解いたり、いろいろな角度から見ること自体は良いと思うが、幼い子には昔話は教訓を読み取ろうとせず、筋と結末をそのまま楽しんで欲しいです。多角的な見方は六年生くらいからでよいかな。2023/10/10

おはなし会 芽ぶっく 

9
昔ばなしを知っている前提で読むにはいいかも?昔ばなしの疑問を解決していくのですが、知らなかったり、うっすら覚えている位では読んでほしくないなぁ。あらすじで満足しないで欲しい。『 浦島太郎はなぜ玉手箱を開けてしまったのか?/ ブレーメンの音楽隊になることよりも大切な夢とは?/ 舌切りすずめを助けたおじいさんに足りなかったもの / みにくいアヒルの子は白鳥にならなくてもしあわせになってほしい!/ まんじゅうこわい なぜ男のウソにみんながだまされてしまったのか →2023/11/19

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