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内容説明
違和感(テンション)は、進化への力だ
指示・命令がなくても、誰もがパーパスに向かって動き出す!
機能中心のヒエラルキーから、自然の叡智を活かす組織構造へ
スタートアップから上場企業まで
世界千社以上が実践する自律分散型メソッドのすべて
◆ホラクラシーとは?
Holacracy One(ホラクラシー・ワン)社のブライアン・ロバートソン、トム・トミソンが2007年に開発した役職階層型組織に変わる新しい組織デザインの方法。権限を経営層や管理職に集中させるのではなく、広く組織全体に分散し、組織のエボリューショナリーパーパスに耳を澄ましながら、誰もがそれぞれの持ち場で力を持ち、活動できるという特徴を持つ。
「ティール組織」の1つのアプローチとして世界中の企業が実践。
・ホラクラシー憲章:ルールを再定義し、あらゆる権限を再分配する
・構造:ロール(役割)と担当範囲を明確にするホロン構造
・意思決定プロセス:トップダウンとボトムアップの双方の利点を活かす
・ミーティング・プロセス:チームを常に最新の情報にアップデートして、物事をすばやく進める
・テンション:「今の現実」と「将来のポテンシャル」の間にある違和感を感じたときに、いつでも声をあげられる
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Tenouji
12
旧訳版でも感じたが、ホラクラシーは、やはり、ファシリテーターが非常に大変そうだな。今だと、これは、人がやるより、DAOやAI使った方がよいかな、とも考える。2023/07/08
Ujiro21
4
能動的、ティールの組織から続き。チームをサークル、役割ロールを明文化し、業務の障害をテンションと表現。解消には等各階層の会議。ルールベースのファシリテーションによる。権限移譲、締切設定デメリットなど、現代的な納得感を得つつも、報酬採用プロセスは明言避け肩透かし。失敗事例は、決められた会議設定がなかったとのこと。会議の為の会議を要する仕組みは実践厳しそう。本書のルールを理解し実行できる社員が多いなら、どんな組織であろうと成功しそう。導入企業ザッポス、社員1割以上が退職して尚、成功とされているのは興味が湧いた2024/12/02
monotony
4
読み進むにつれて気軽に扱える代物じゃないことが分かり後半は流し読み。完成されたホラクラシーが強い組織であることは十分に伝わるが、ではそこへ至るためにどうするかという部分のハードルが高すぎる。ホラクラシーのすべての仕組みを一気に適用しないと効果が得られないとか、外部のサポートは必要不可欠とか、コンサルビジネスの臭いがしますね。自分が開発職だからということもあるけど、チームの自己組織化を目指す系の話だったらアジャイル開発におけるスクラムの方がしっくりくる。2024/04/13
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