内容説明
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自作OS(HinaOS)と実用OS(MINIX3、GNU Hurd、seL4)のソースコードを紐解き、シンプルでエレガントにOSの機能を実現するマイクロカーネルのさまざまな手法を解説します。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ますみ
3
ユーザーランド以降を駆け抜けたので何度か読み返したい。 触れられてることを足場に知識や触れる所を広げていきたい。 プロセス分離のアプローチはいつでも熱い話題。ハイパーバイザの基本動作(Intel VT-xのさわり)、マイクロカーネルに似たアプローチのNOVAハイパーバイザを知れたの良かった。virtioのさわりしれて良かった。1000L OSを真似たのでvirtio-netのドライバを自作したいと思った。OSの自由を感じられる刺激多く楽しい本でした。2024/09/07
Q
2
HinaOS、MINIX3、seL4、Machという4つのマイクロカーネルを比較しながら機能と実装を紹介する本。コラムでOSにまつわる話題が広くちりばめてあるのでそれを読むだけでもためになる。マイクロカーネル懐疑派の意見はIPCによるオーバヘッドとサーバなどユーザ空間プロセスに不具合があった際に復旧する手立てはあるのかという2点が主だろう。本書ではこの疑問に完全ではないが答えている。またHinaOSには脆弱性があることにも触れ、その攻撃コードも示している。良書だが個人的にはUnikernelに注目したい。2024/02/25
walker
2
和書では貴重なマイクロカーネルOSに関して書かれた書籍で、筆者が作成した実験用OSやMINIX3などの実存するマイクロカーネルの細かい実装や設計方針などが解説されている。各マイクロカーネルの細かい設計指針などを知りたい人にはかなり有益と思う。自分はあまりマイクロカーネルに関して詳しくないので、もうすこし図を多くして解説してほしかった。読みやすい文章ではあるが、やや上級者向けと思われる2023/07/05
水紗枝荒葉
0
OSの理論書の次に読むと非常に教育的。各マイクロカーネルを紹介するほか、最近の論文・OS、マイナーOSを多く取り上げており、そこが面白い。2025/11/30




