近未来のTOKYO医療に希望はあるか? ~医療者と都民で「越えるべきハードル」~

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近未来のTOKYO医療に希望はあるか? ~医療者と都民で「越えるべきハードル」~

  • ISBN:9784093891035

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内容説明

2040年、「医療崩壊」は東京の日常に。

東京都医師会が2022年4月から2023年4月にかけて開催した「TMA近未来医療会議」の内容を、一般都民にも分かりやすく伝える企画。

今後の少子高齢化の進行により、首都・東京の医療提供体制はさらに逼迫していく。新型コロナ禍では大都市で医療崩壊(感染・発症しても医療機関を受診できない状態)が発生したが、そうした光景は20年後に「平時」でも起こり得ると見られている。「いつでも、どこの病院でも、安価で診てもらえる」という現在の常識は通用しなくなってくる。

そのような状況を回避するためにはどうすればいいのか。「コロナ禍の教訓」「医療財政の改革」「限られた医療資源の効率化」「地域完結型の医療」「医師と患者の意識変革」といった具体的テーマをもとに医師と専門家が議論を交わし、「近未来の東京の医療はどうあるべきか」を提言する。

(底本 2023年5月発売作品)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Hitoshi

1
序章「TMA近未来医療会議」の意義と目的  東京の医療者が声を上げなければ「近未来の医療崩壊」は回避できない 第1章「迫りくる機器」を正しく認識する  超少子高齢社会で「医療財政と提供体制」はどう変わるべきか 第2章2040年に向けた解決策を探る  医療崩壊を回避する「かかりつけ医」と地域包括ケア 第3章未曽有のパンデミックを教訓にする  新型コロナ対応で浮かび上が 第4章医療保険制度の「持続可能性」を高める  東京から提言する「最大多様」に応える「近未来の医療」 終章医療者と都民で「超えるべきハードル」2023/06/01

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