彷徨するグローバル難民政策

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彷徨するグローバル難民政策

  • 著者名:小泉康一
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  • 日本評論社(2023/04発売)
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  • ISBN:9784535525900

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

BLACK無糖好き

18
国際難民法とUNHCRの活動を元にグローバル難民政策の理論を包括的に論じた研究書。国際難民制度は国家を中心として考えられてきたが、グローバル化と相互依存に影響され、移民(労働移動)、人権、人道主義、開発、安全保障のような制度と重なり合って作用している。国際機関や各国政府だけでなく多様なアクターによるグローバルなプラットフォーム、国境を超えた政策空間での議論が求められる。具体的には、国連主催でグローバル難民フォーラムが近年開催され、様々な議論がなされているようだ。◇現実は反グローバルな流れもあり彷徨は続く。2022/12/22

Go Extreme

1
グローバル難民政策とは グローバルな人の国際移動―多様で、複雑な現実と課題 グローバル難民政策とは何か グローバル難民政策を支える二つの仕組み―難民条約とUNHCR グローバル難民政策は、誰が、どこで作るのか―ExComを事例として グローバル難民政策をめぐる論議と緊張 新しい組織・行為者の参入と新制度の創設―重複と競合 グローバル難民政策―実施形態と現場 グローバル難民規範の暗黙の機能―評価と倫理 グローバル難民政策は、難民への恒久的解決ができるのか 新しい制度枠組みの行方 グローバル難民政策のその後2022/07/12

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