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内容説明
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読者の声にお応えし シリーズ待望の第2期スタート!
アンデルセン永遠の名作です。
人間の王子様をすきになった人魚姫。嵐で遭難した王子を助けた姫は声とひきかえに足を手に入れますが、王子を助けたことも好きなことも伝えられません。王子の命とひきかえに人魚にもどることもできましたが、姫は人を愛する喜びとともに海の泡となっていくのでした。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
26
人魚姫は叶わぬ恋を追い求める人魚の物語です。しかし子供向けにアレンジしてしまったら、心のひだの深みまでは描くことは難しいでしょう。 この絵本は、「おとなになっても忘れたくない絵本シリーズ」としていもとさんが手がけているシリーズの1冊だとすれば、残念ながらその領域に達していまぜん。 いもとさんの絵本は、可愛すぎるのです。2021/10/08
ぴよぴよ
10
せつない。ジェスチャーでも何でも伝える方法があったと思う。助けたイコール結婚の図式も謎。2012/09/25
ケニオミ
9
言わずも知れたアンデルセンの人魚姫です。図書館の新刊本の棚にあったので手に取りました。「病気は口から入り、災いは口から出て行く」という言い回しがありますが、人間になることの引き換えに言葉を失ってしまった人魚姫。災いが降りかからないはずなのですが、最後は自分に災いが降りかかり、海の泡と消えてしまいます。言葉で伝えられないならば、筆談で。なんて考えてしまいますが、「それを言ったらおしまい」なのでしょうね。言ったらおしまいのことをあれこれと考えてしまいました。もう純真に童話は読めないのでしょうね。悲しいです。2012/07/05
Masakiya
5
せつないのお・・・。2016/06/19
ひとぽん
4
いもとようこさんの優しい絵が、ストーリーをよりせつないものにしています。2014/06/09