幻冬舎単行本<br> 夢と金

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幻冬舎単行本
夢と金

  • 著者名:西野亮廣【著】
  • 価格 ¥1,485(本体¥1,350)
  • 幻冬舎(2023/04発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 390pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784344040502

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内容説明

「まえがき」より

「夢か?金か?」という議論をキミのまわりの連中は繰り返すだろう。
耳を傾ける必要はない。あんなのは全て寝言だ。
「夢」と「お金」は相反関係にない。僕らは「夢」だけを選ぶことはできない。
「お金」が尽きると「夢」は尽きる。これが真実だ。

もしも、キミの両親や学校の先生が「お金の話をするな。はしたない」と言ったなら、彼らのことは軽蔑した方がいい。
もしも、貴方が子供達に対して、そのような言葉を過去に一度でも吐いたことがあるのなら、猛省し、子供達に正面から謝罪した方がいい。
 
日本の「自殺率」「自殺の原因」「犯罪の動機」を見ると、それがいかに畜生道に落ちた言葉なのかが分かる。
貴方の言葉は、自殺と犯罪の後押しだ。
貴方の言葉は、「夢」を殺す作業だ。

なぜ、貴方は夢を諦めた?
なぜ、貴方は他人を妬む?
なぜ、いい歳して不毛なアンチ活動に励む?
答えは分かっているだろう?
だったら、なぜ、それを子供達になぞらせる? 

逃げるな。
今、この国に足りていないのは『希望』だ。
希望をもつためには、夢を語り、「お金」を学ぶ必要がある。
子供は勿論、子供に背中を見せなければいけない大人もだ。

「金の話ばかりしやがって」と言うのなら、分かった。
だったら、僕よりも大きな夢を語り、行動している人間を連れてきてくれ。
それができないのなら、話を聞いて欲しい。
耳障りの良い話はしない。
夢を繋ぐ為の本当の話をする。80分あれば十分だ。

西野亮廣(キングコング)


編集者より

――エンタメを作るだけでなく、自ら、それを展開するためのビジネスモデルのデザインまで行い、圧倒的な実績につなげている西野亮廣の頭の中とは?――

始まりは一冊の絵本『えんとつ町のプペル』。異例の制作方法で生み出し(クラウドファンディングで制作費を集め、30人以上のクリエイターと共同制作)、過去にない宣伝活動で注目を集めた(全文をネットで無料公開、世界中の子供たちに自腹で寄付、収録したページを「光る絵」として世界での個展を展開など)。
さらに、映画「えんとつ町のプペル」では、製作総指揮をとり、映画デビュー作にして動員196万人、興行収入27億円突破、第44回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞受賞という異例の快挙を果たし、世界各国の映画コンペティションにノミネートされるなど快進撃。
また、ミュージカルや歌舞伎としても上演され、いずれも評判に。現在、ブロードウェイでの公演を目指して活動中。
えんとつ町のコンセプトで、ビジネス展開にも積極的だ。西野発のNFTでは、2022年10月31日にNFT取引量世界一を記録。その他、町づくり、飛行機ホテルなど、特徴的な活動からも目が離せない。
西野亮廣の着眼点、発信力、行動力は、今や世界レベル。アメリカでの講演においても、質問が次々飛んでくるほどだ。
作品の創作だけでなく、ビジネスモデルのデザインまで考え、作り出し、動かし、数字を出していく西野亮廣の頭の中が、一冊の本に!
(カバー仮画像 撮影 /鞍留清隆)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

33 kouch

69
Voicyで運、才能、努力以上に「軍資金」の大切さを語っていた。まさに本書とも重なる。やりたいことにはお金がつき纏い。それは決して隠すことでなく、寧ろ真っ向から大切なこと。そのため、まずお金への意識から変革が必要と説いてくれる。その上でお金の作り方、どんなところにお金が集まるかを人間の心理も汲んで説明。クラファン、AI、NFTという仕組みの理解も重要だがそれ以上に使うのは「人」。応援したい、所有の満足感といった心理の理解も大切だと感じた。最先端で成果を挙げている西野さんが生の声で語ってくれる良書。2023/05/07

しげき

57
機能ではなく意味を売る。もし私が商売を始める時は商品を売る前に自分の信用価値を上げる事が大事だと思った。2023/05/29

よしたけ

55
マーケティング概論として有用。ファーストクラスのお陰で安くエコノミーに乗れる=高価格帯商品無かりれば庶民から金をとる世界になる、プレミアム商品は客が機能性を求めて金を出す⇔ラグジュアリー商品は売手の言い値に客が従う(例:トヨタ⇔ランボルギーニ)、夢(価格)=認知度-普及度→ブランドショップが近寄りがたい雰囲気で一等地に出店するのは認知度を高めつつ顧客層を敢えて抑制している、機能でなく感情に訴えるべし=クラファンで支援額に見合った品物渡すのは悪手、不便をデザインすることでコミュニケーションが生まれる、等々。2023/06/23

あつこんぐ

35
図書館本。『中学生がPOPでオススメするとっておきの1冊』という図書館のイベントで見かけた本。商品を高く買ってもらうためにはその人の事を応援したくなる人間性が1番大事。上流階級との接点が全くないのでお金持ちが求めるものは全然わからない…。起業したり、オリジナルグッズを売る予定はないけれど、自分の付加価値を高める勉強はしていきたい。とりあえず、お金に関する本を読んで、FPの勉強も再開しよう。2023/12/03

ロクシェ

33
評価【○】「悪いヤツほど出世する」の最高峰とも言える西野亮廣氏による自己啓発本。数年前のデータだがオンラインサロンの収入だけで年6億らしい。驚くほど上から目線な文体が鼻につくが、これぐらい強く引っ張ってくれるほうが安心する層に需要があるのだろう。私は著者のアンチでもなければファンでもない。嫌いというより「好きではない」だが、それでも「好き嫌いは別として、話を聞く価値はある人物」だとは思う。「プレミアムとラグジュアリーの違い」が特に学びになった。自責の念など微塵も感じなそうな図太さは見習いたいかもしれない。2023/12/16

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