内容説明
累計60万部突破の人気シリーズ最新作。
新キャラクターは、ドラマかぶれの熱血刑事!
警視庁捜査一課の黒井マヤは「死体が見たいから刑事になった」筋金入りの猟奇マニア。その驚異的な推理力で数々の事件を解決してきたが、死体を見たいがために、犯人の名前をなかなか開陳しないのが玉にキズ。
ある日、新しく配属された特務係の捜査の一環で、マヤは相棒の代官山巡査、ドMな東大卒の浜田、そして新メンバーの天神らとともに、「カトリック久慈見教会ぶどう酒祭り」を訪れる。だが幻のワイン「クジミ」を飲んだ神父ら、11名が死亡。代官山も意識不明の重体に。ワインには新型の農薬パラキラールが混入されていた。前代未聞の無差別殺人事件に、本気モードのマヤが挑む!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
150
七尾 与史は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。 ドS刑事シリーズ第八弾、今回は代官山巡査が、ほとんど入院しているので、ドS刑事ぶりが弱かった気がします(笑) https://www.gentosha.co.jp/book/b14902.html2023/04/29
雅
62
代官様が不在のせいかドS(土)が少ないです。新登場の天神様のキャラは面白いけど、もっとハチャメチャな感じが欲しかったです2024/04/11
白雪ちょこ
34
シリーズ第8作目。 代官山くんがとうとう倒れてしまう。 新しく相棒となった、天神様という新キャラも登場。とにかく全員癖がある(笑) 毎回猟奇的とも言えるあのグロさが売り?となっていた死体は全く出てこず。 マヤのドSっぷりもなし。(浜田君のお尻蹴り上げたぐらい) 犯人捜査の内容が一番長く、途中で折れてしまいそうになるほどで、もう少しカットできるところはできたと思う。 最終的な犯人には予想外だったが、それはほとんど終わり頃になってわかる。 ラストのマヤと代官山くんの甘々の展開は、最高。 次回はどんな感じか。2023/07/06
こも 零細企業営業
28
幻のワインの試飲会に来た一同だったが。幻のワインは抽選だった。そのワインに当たって飲んだ代官山は意識不明の危篤状態になる。さらに主催者の神父とワイナリーの社長は死亡した。カレー事件のような無差別殺人事件かと思ったら、、違う方向へと向かって行った。2023/03/30
ざるめ
19
ん~( ̄~ ̄;)何だかいろんな要素が控えめだった気がする(-.-)代官様が不在だと、こうなっちゃうのかな?(・_・)2023/10/04