創文社オンデマンド叢書<br> 初期キリスト教とローマ帝国

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創文社オンデマンド叢書
初期キリスト教とローマ帝国

  • 著者名:井上智勇【著】
  • 価格 ¥5,775(本体¥5,250)
  • 講談社(2023/03発売)
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内容説明

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【内容紹介・目次・著者略歴】
64年のローマ大火の犯人として多くのキリスト教徒が処刑された。またかの皇帝ネロもキリスト教徒(ユダヤ教徒もふくめ)を迫害した。当時、新興宗教であったキリスト教はいかにして、ローマ帝国に根付いたのかの歴史を探る。

【目次】 

第一章 原始キリスト教の一考察
第二章 初期キリスト教とローマ帝国との出会い
第三章 ローマ帝国のキリスト教弾圧の理由――皇帝崇拝の否定――
第四章 キリスト教迫害と護教運動
第五章 二世紀におけるキリスト教の内的整備とその背景
第六章 コンスタンティン革命
索引


井上 智勇
1906~1984年。西洋史学者、浄土真宗の僧侶。京都大学名誉教授。京都帝国大学卒。文学博士。専門は、西洋古代史。
著書に、『プラトンの国家論』『西洋史概説 第1 (地中海世界史)』『新制高校西洋史』『ヨーロッパ成立期の研究』『ローマ経済史研究』『京大西洋史 10 近代西洋文化』『新書西洋史 第2 古典古代』『対話近代精神と宗教』『地中海世界史』『親鸞とわが生活』『わが大学生活五十年』共編著『京大西洋史 1 西洋の起原』(共著)『高校世界史』(共著)『西洋史辞典』(共編)『新講世界史』(編)『世界史の完全研究 事項解説・テーマ学習』(共編著)『現代人と真宗』(共著) 『中学社会 歴史的分野 研究と資料』(共著)など、
訳書に、ブランデンブルク『世界史の成立』ヨゼフ・サルヴィオリ『古代資本主義 ローマ経済史に関する研究』(共訳)などがある。

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目次


第一章 原始キリスト教の一考察
第二章 初期キリスト教とローマ帝国との出会い
第三章 ローマ帝国のキリスト教弾圧の理由――皇帝崇拝の否定――
第四章 キリスト教迫害と護教運動
第五章 二世紀におけるキリスト教の内的整備とその背景
第六章 コンスタンティン革命
索引