90代になっても輝いている人がやっている トシヨリ手引き

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90代になっても輝いている人がやっている トシヨリ手引き

  • 著者名:和田秀樹
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • 毎日新聞出版(2023/03発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 360pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784620327716

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内容説明

「勝手気まま」に生きるのが、健康寿命を延ばすコツ!

60代・70代・80代・90代の心身の変化と過ごし方を、「老い方」の見取り図で分かりやすく解説。高齢者医療の第一人者が、老化を遅らせる71の生活術を伝授する。

2050年頃には、100歳以上のおトシヨリが50万人を超える見通しです。ただし、この数字には、すでに寝たきりになってしまった人も健康なままの人も含まれます。
では、この差はどうして生まれてしまうのでしょうか。
体力の違いと思われるかもしれませんが、それ以上に、気力を失わせる脳の老化のスピードの差が大きな要因なのです。
脳の老化は、「『いい年をして年甲斐もない』と言われたくない」などと遠慮して、自分の心にブレーキをかけることで進みます。しかも、脳の老化は40代から始まっています。60代に入ると自分の老化を示す兆候が現れ、70代、80代、90代……と老化の兆候は変化していきます。この兆候に早く気づいて生活を改善するかどうかが、健康維持の大きな「分かれ道」なのです。
「ずっと健康でいたい」「毎日を楽しく過ごしたい」「いい人生だったと、最期に振り返りたい」――おトシヨリの願いを叶えるためのキーワードは、「わがまま」です。遠慮せずに、勝手気ままに生きるということです。気持ちにブレーキをかければ、心も体も弱ってしまうのです。 本書は6000人以上の高齢者を診てきた老年医学の第一人者による、老化をできるだけ遅らせるための方法を記した手引き書です。おトシヨリはもちろん、中高年の人も、ご自身の「老い対策」を誤らないために、読んでいただきたいと思います。

目次

プロローグ 6000人以上のおトシヨリを診て、願うこと
第1章 これからの「老い方」を知っておくと、ラクになる
第2章 「やってみたかったこと」が意欲を生み出す
第3章 すぐやりたくなるトシヨリ手引き
第4章 トシヨリは、わがままがいい
第5章 「いい医師」「いい病院」を見分ける手引き
第6章 認知症を先延ばしにする手引き
エピローグ 「最期」について思うこと

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

sg

7
90代が目前になってきた母のことが気になって手に取りました。日々悶々とすることが多くなりどうしたものかと思っていましたが気持ちを楽にさせてくれる一冊でした。 他人事ではなく老化していく自分の事も逆らわずに受け止めていく事が大事だと気づきました。2023/11/09

しげ

3
精神疾患の本を読んでいても思ったのですが、人間は病気の治療のためだけに生きているわけではないし、一秒でも長生きをするために生きているわけでもない。その人なりの「楽しみ」や「学び」を感じながら生活することに、人間の尊厳を感じました。2023/09/03

2h35min

2
父に頼まれて買った本。すぐに読めた。医者にかかるほど、平均寿命が縮むという主張に納得がいった。2023/06/28

kaz

1
2023年3月15日初版。個々の要素は、著者の従来の主張の繰り返しで新味は無い。図書館の内容紹介は『自分で稼いだお金は残さない、「年甲斐もない」ことをどんどんやる、好きな食べ物をがまんしない、がんになったら放っておく、嫌いな人間とは付き合わない…。高齢者医療の第一人者が、老化を遅らせる生活術を紹介する』。 2024/03/09

それでいいのよ

1
80代90代のイメージが少しわかった。 今の人は90過ぎまで生きる可能性が高いといわれているが、やはり、身体や精神が老いないわけではないのだなと理解。できなくなることも増えてきて、まだらにでも認知機能が落ちてきて、でも、人の手を借りれば生きていける。60代70代の生き方が大切。2023/07/29

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