内容説明
英語力の基本は「読む力」.上達のコツは良い例題にくり返し取り組んで,日本語に訳してみることです.新聞コラムや心に響くエッセイ,あの小説の名シーンまで,この一冊で英語を読む力が身につく,とっておきの例文30題.和訳にチャレンジする生徒と先生の対話形式で,英文読解の基礎から応用までじっくり学べます.
目次
はじめに
英文に慣れるための基礎
1 母の亡霊(ラフカディオ・ハーン)
2 物には名がある!(ヘレン・ケラー)
3 家出をしたものの(ベンジャミン・フランクリン)
4 子供の夢(マーク・トウェイン)
5 犯人じゃない!(コナン・ドイル)
6 食べ物の趣味(A・A・ミルン)
7 動物園(E・V・ルーカス)
8 都会人は自然を知らない(ロバート・リンド)
9 よく観察せよ!(ジュリアン・ハクスレー)
10 読むの大好き(サマセット・モーム)
コラム1 多読のすすめ
コラム2 イディオムの知識
じっくり読解力をきたえる
11 「プリーズ」を忘れたら(A・G・ガードナー)
12 犬の寿命(E・V・ルーカス)
13 心の葛藤(アーノルド・J・トインビー)
14 シニカルだと言うけれど(サマセット・モーム)
15 思うだに震える(ロバート・リンド)
16 自分自身で考える(A・G・ガードナー)
17 運命のいたずら(ナサニエル・ホーソーン)
18 仕事の効用(バートランド・ラッセル)
19 なぜ海外旅行に行くのか?(オールダス・ハクスレー)
20 セロリと秋(A・A・ミルン)
〔コラム3〕コンテクストは大事
〔コラム4〕描出話法
応用力を身に付ける
21 絵を描く(ウィンストン・チャーチル)
22 遅刻は悪徳ならず(ロバート・リンド)
23 子供のしつけ(バートランド・ラッセル)
24 アメリカ娘(ヘンリー・ジェイムズ)
25 私の信条(E・M・フォースター)
26 風と共に去りぬ(マーガレット・ミッチェル)
27 二十過ぎればただの人(オールダス・ハクスレー)
28 言論の自由(J・B・ベリー)
29 郊外生活(A・A・ミルン)
30 川の流れ(サマセット・モーム)
英文出典リスト
おわりに
イラスト:平井きわ
感想・レビュー
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榊原 香織
Aminadab
猫丸
くまこう
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