天龍源一郎の女房

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天龍源一郎の女房

  • 著者名:嶋田まき代【著】/嶋田紋奈【著】
  • 価格 ¥1,430(本体¥1,300)
  • ワニブックス(2022/12発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 390pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784847072376

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内容説明

「大将を一等賞のレスラーにする!」

1982年、全日本プロレスの天龍源一郎と結婚した嶋田まき代氏は、女房として、母として、そして時にはチーフとして天龍源一郎を全力で支えてきた。
2020年10月、2度目のがん告知を受けて自らの死期を悟ったまき代氏は、「妻の私が知る天龍源一郎の“本当”を世に遺したい」と、自らの人生の集大成に取り組んできたが、志半ばで2022年6月24日に天国へと旅立った。

そして、その想いは娘・紋奈へとバトンタッチされた。
全日本プロレス、SWS、WAR、新日本プロレス、ノア、ハッスル、天龍プロジェクト……
茨の道を歩み続けた“ミスター・プロレス”と呼ばれる男と、その家族の物語。

「まき代は金も人生も注いでくれたよ」(天龍源一郎)
「私としては“天龍は、結婚してから奥さんの尻に敷かれている”と思われるのが嫌だったので、たとえそれが最後の1万円札だったとしても、ありったけのお金を握りしめさせて飲みに行かせました。だから天龍源一郎には家庭臭さがまったくなかったと思います」(嶋田まき代)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Y2K☮

28
天龍さんが90年に全日本プロレスを辞めなかったら、超世代軍と三沢さんの大躍進もなかった(もしくは数年遅れた)。つまりプロレス界の未来が大きく変わっていた。結果的に他団体のレスラーの待遇改善に貢献したわけだし、選手の集め方に問題はあったけど正しい選択だった。けどそれゆえに以後も忍耐と流浪が続く人生になり、65歳まで引退できなかった。ご家族も大変だったはず。漢気なんて軽々しく言うけど、本書を通じて裏で支える人の実情に触れ、安易に甘えてはいけないと感じた。でも嶋田家の皆さんの生き様と気概はやはりカッコいいです。2022/10/14

ニャーマネコトリック教 教祖代理

2
”天龍が男を張れないでしょ”周りの人間とともに豪快に飲み会をして金を使う、古い時代のレスラー天龍源一郎の妻。本書を読むまでは夫の後ろを影を踏まないように歩いて、耐え忍ぶ。。というイメージだったのが、むしろ真逆。夫を立てるのではあるが、夫のために自分で事業を起こし、マネジメントを行って新日本プロレスを相手にネゴシエーションを行う、まさに女傑。最終章は涙なしでは読めない。まさに”天龍家”の家族愛が読んでとれる。天龍源一郎も、著者も、そして娘さんも、互いにレスペクトしあっていたんだな。2023/02/08

Tak

1
今作にも出てきますが天龍の奥さんはタフ・ネゴシエーターだと永島のオヤジが言ってたなと思い出しました。 この本を読んで改めて凄い奥さんだなと。天龍さんも体調が良くないみたいですが長州さんも頑張っていますのでまだまだ頑張ってもらいたいです。娘さんが書かれた最後の章は年老いた親を持つ子供からしたら色々考えさせられる物でした。 2022/10/06

湘南☆浪漫【Rain Maker】

0
天龍を陰から支えた姿が一冊の本に。 プロレスラーらしく振舞わせる心遣いに覚悟を感じる。2024/01/17

pudonsha

0
プロレスラーの扱いは難しいなと。2022/12/10

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