内容説明
立憲主義の背景にある歴史・原理に力点をおきつつ,それらが現在の憲法にどう生きているかを平易に示す。コンパクトながら,重要な事項・判例を網羅し,一冊で憲法全体を一通り学べる。近年の重要判例や,憲法をとりまく情勢の変化などもふまえ改訂。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たか
6
有名な書籍らしいからとりあえずチェック。そこそこ量あるから適当に飛ばし読み。2019/07/27
c****a
1
実は内閣以降読んでないのですが、読んだ本に登録してしまいます… というのも、統治以降はさすがに記述が薄いので、代わりに新四人組の統治編を読むことにしたからです。総論と人権パートは非常にバランスの取れた記述で良かった。2022/07/19
effort42195
0
芦部憲法の行間を埋めるのに2021/01/16
ぺっちゃ
0
憲法の基本書の一つ。憲法(芦部)は「行間を読む」ことが必要なのに比べると本書の方がまだ読みやすい、らしいが自分のような初学者にとっては十分に難しかった。ただし、頭を使いながら読み進めるのがとても楽しい本です。2020/09/06
naznyan
0
通読しやすい分量で、判例の移り変わりなど理解しやすく記述されていてよい。判例・学説の基本は押さえられるし、あとは個別に調べて自身の立場を明確にしていくのだろう。2019/07/25