ワニブックスPLUS新書<br> 世界のニュースを日本人は何も知らない4 - 前代未聞の事態に揺らぐ価値観 -

個数:1
紙書籍版価格
¥990
  • 電子書籍
  • Reader
  • ポイントキャンペーン

ワニブックスPLUS新書
世界のニュースを日本人は何も知らない4 - 前代未聞の事態に揺らぐ価値観 -

  • 著者名:谷本真由美【著】
  • 価格 ¥990(本体¥900)
  • ワニブックス(2022/12発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 270pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784847066832

ファイル: /

内容説明

元・国連専門機関職員の著者が忖度なしで書く、37万部突破の大人気シリーズ第4弾――

「世界はそんなことになってたのか!」
日本のメディアが報道しない驚きのニュース満載

(内容紹介[一部])
●「SDGs」が通用するのは日本だけだった!
●「外国人参政権」は海外でもぜんぜん広まっていない!
●イタリアで「極右女性首相」が誕生した理由
●海外が「動物愛護」が熱心なのは虐待がすごいから
●日本の中古空き家は外国人にとって宝の山
●欧州にとってのロシアの本当の立ち位置
●実は海外で評価されまくっていた「安倍元首相」
●日本のはたらく人の「労働条件」が悪い理由
●ロンドンは観光客からのボッタクリに命をかける巨大な賭場!
●なぜ「エリザベス女王」は人気があったのか
●実は海外でも「ジェンダー平等」は進んでない!
●お骨を箸で拾う「日本の葬式」は海外で奇祭として研究されていた!
●「サブスク」がオワコンになりつつある
●ウクライナの戦場に浸透する「日本アニメ」
●海外ではAIが人間として認識されはじめている など

世界を見る目が“ガラッ”と変わる!新しい体験をあなたに。


【著者プロフィール】
谷本真由美(たにもと・まゆみ)
著述家。元国連職員。1975年、神奈川県生まれ。
シラキュース大学大学院にて国際関係論および情報管理学修士を取得。
ITベンチャー、コンサルティングファーム、国連専門機関、 外資系金融会社を経て、現在はロンドン在住。
日本、イギリス、アメリカ、イタリアなど世界各国での就労経験がある。
ツイッター上では、「May_Roma」(めいろま)として舌鋒鋭いツイートで好評を博する。
趣味はハードロック/ヘビーメタル鑑賞、漫画、料理。
著書に、『キャリアポルノは人生の無駄だ』(朝日新聞出版)、『日本が世界一「貧しい」国である件について』(祥伝社)、『不寛容社会』(小社刊)など多数。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

MI

107
世界には日本の常識がまったく通用しないことがある。最近のニュースの背景や海外ではこのニュースを同様に報道しているのかを知るきっかけとなった。  中でも①SDGSが通用するのは日本だけ。日本ではSDGSをやたらと報道し、世界の共通基準だと思っていた。しかし、他国では常識ではない。②健康診断をしているのは日本だけ③アメリカは有給の病欠がない。会社の福利厚生は日本では平等に与えられた権利だが、アメリカでは個人の能力によって契約を結んで働く。若くて実績がない人の福利厚生は杜撰。会社が手放したくない人材には手厚い。2023/01/02

tamami

72
シリーズ4作目。どれも有意義に読ませてもらった。著者が言うように、本書の記事にはミクロなものが多いけれども、自身で直接体験している事柄が多く、分かり易い。感想として、自分が思い描いていた世界は、激変しているということと、日本のメディアが伝える海外事情と現地の状況との落差の大きさを指摘したい。折に触れて本書のような記事を読み、メディアリテラシーを養っていく必要がある。今回は、安倍元首相に関する記事、観光客をボッタクリの対象と考えるロンドン、等の記事が興味を引く。カタカナ語の氾濫に、世代のズレを感じてしまう。2022/12/22

ムーミン

62
私たちがいかにどこかで聞いた知識をもとに世の中を捉えているのかという思いが、4冊読んでくる中で強くなってきました。今月末からヨーロッパ視察の機会をいただいたので、現地の方々と直接お話をさせていただく中で、学んできたいと思います。2023/01/03

Kanonlicht

56
毎年この時期になると刊行されるシリーズ第四弾。ロシアによるウクライナ侵攻、安倍元首相の暗殺、エリザベス女王死去などの今年の時事ネタをもとに、世界と日本国内の認識のずれを挙げていく。全体を通して思うのは、生活水準も環境問題も多様性も、どこの国は進んでいると一概に言い切ることはできないということ。といって、日本がことさら優れているわけでもない。当然ながら、どの国にも良い点悪い点があって、悪い点ばかりを見て「日本スゲー」とならないようにしたい。2022/12/19

すしな

48
028-24.シリーズ4作目とのことで、全部を読んでいるわけではないですが、ウクライナ戦争が始まった2022年の発行だったので読んでみました。ここでも安倍元総理の存在感は大きい印象でした。エリザベス女王も一目を置いていたということで、改めて日本にとって惜しい人が亡くなったんだなと思いました。また国連の件なんかもそうなんですけど、日本の報道はやっぱりちょっと強めにバイアスがかかっているよなと。巻末には自分で情報収集する方法が書かれてましたけど、英語のニュースも読んでいこうと思いました。2024/03/16

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/20414186
  • ご注意事項