徳川家康の人間関係学――最後に勝ち残る男の選択

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徳川家康の人間関係学――最後に勝ち残る男の選択

  • 著者名:童門冬二
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  • プレジデント社(書籍)(2022/12発売)
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  • ISBN:9784833424813

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内容説明

【内容紹介】
【家康流・「人の心を操作する方法」とは?】
2023年NHK大河ドラマ『どうする家康』スタート直前!

★★戦国一の「人間通」家康の処世術を初公開!!★★
江戸300年の礎を築いた「人間通」徳川家康は、どのように敵・味方を見定め、動かしたのか?

戦国の人間関係学を、現代のくらしやビジネス社会になぞらえながら解説。

■本書のみどころ
◎明らかな負け戦にも出陣して「世論」を得る
◎全員を腹八分目にして「不満を分散」させる
◎本音は部下に言わせて「建前」しか口にしない
◎好都合な「武士の心構え」を植え付ける教育
◎花と実(役職と収入)を同一人に与えない
◎三代かけて築いた「三百年の礎」
【著者紹介】
[著]童門冬二(どうもん・ふゆじ)
歴史小説家
1927年、東京に生まれる。第43回芥川賞候補。目黒区役所係員を振り出しに、都立大学事務長、都広報室課長、広報室長、企画調整局長、政策室長を歴任。1979年退職。在職中に累積した人間管理と組織の実学を歴史の中に再確認し、小説、ノンフィクションの分野に新境地を拓く。
著書に『小説上杉鷹山』『男の器量』『名将に学ぶ人間学』『日本の歴史どうしても知っておきたい名場面80』『坂本竜馬「自分」を大きくする法』ほか多数。
【目次抜粋】
第1章 家康の人生
第2章 家康の個性と信念
第3章 二人の大いなる人生の師
第4章 家康と信長・秀吉の「統率力」はどこが異なるか
第5章 徳川三百年の礎を築いた創業の知恵
第6章 盤石の守勢に向けての「布石」
第7章 浅井三姉妹とねね

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kurara

40
★3 今年大河ドラマをやってることもありこの本に目が留まった。ビジネス書っぽいのかな? もちろん家康についてもわかりやすい。 最終章の「浅井三姉妹とねね」の話が面白かった。 #NetGalleyJP 2023/09/14

スーヌ

4
【対象外】家康の人心掌握術について説いた本。歴史書とビジネス書の両方の視点から書かれている。自己啓発の色もあり、純粋な史実と言うより、史実に基づいた筆者の主観がわりと強め。面白かったけど。家康ひとりではなく、周囲の人たちについても書かれている。特に最終章の「浅井三姉妹とねね」の話が面白かった。大坂の陣の頃って家康も含めて皆、負の感情が強くてうんざりするから…高台院の存在って本当に癒やされる。素敵です。他の章での、秀忠や家光のやり方について書かれてたのも良かった。2023/03/24

YAMADA

2
統治政策の妙というか、家康の、ブレーンもそうだが、人の扱いが上手い、と思いました。そして人間観察に深い。綺麗事は無し。常に現実主義。表層的な人物評ではある(紙幅の関係で表現するには足りないと思う)と思うが、儒教を取り入れ、主人の能力が足りなくとも、部下は与えられた役割を全力でやり切る、という思想が家康から発祥しているのがすごい印象に残りました。すごいなと。2023/09/20

はる

2
過去の著者自身の書籍などを集めたものです。しかし、いろいろわかりました。第4章、第5章が面白い2023/03/13

PARO

1
建前と本音。本音は言わない。部下にお膳立てをしてもらう。部下の答えだけ聞いておく。世論を気にする。よく調べて、戦わずして勝つのが理想。武田軍を味方にする。商人、外国人、学者、僧侶を自分のブレーンにする。2023/12/31

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