全国温泉大全 湯めぐりをもっと楽しむ極意

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全国温泉大全 湯めぐりをもっと楽しむ極意

  • 著者名:松田忠徳【著】
  • 価格 ¥2,112(本体¥1,920)
  • 東京書籍(2022/12発売)
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  • ISBN:9784487812271

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内容説明

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ガイドブックでは語り尽くせない、本物の温泉の魅力に迫る大著。これまでに4000以上の温泉に浸かった「温泉教授」による、温泉愛あふれる読み物。

本書で取り上げる宿や温泉施設の数は700軒以上。日本各地の100以上の温泉地を、本のなかで巡るように紹介する。宿探しから温泉に入るときの作法、温泉街での外湯巡りや土産物紹介などを含めた「温泉場」を楽しむための極意が満載である。

目次

一章 お湯を楽しむ
そもそも「温泉」とは何か?
“直湧き”の貴重な温泉
“直湧き”の温泉旅館
丸駒温泉「丸駒温泉旅館」
蔦温泉「蔦温泉旅館」
乳頭温泉郷「鶴の湯温泉」
法師温泉「法師温泉 長寿館」
奥津温泉「奥津荘」
「直湧きの風呂」がある主な温泉旅館一覧
修善寺温泉はなぜ名湯なのか?
〈温泉の科学コラム〉酸化と還元
◆紀行文 伊東温泉
湯治の力
〈コラム〉「温泉地」と「温泉郷」
美人の湯とは
◆紀行文 嬉野温泉◆紀行文 玉造温泉
主な「美人の湯」の温泉施設一覧
人気の“天然”炭酸泉とは
代表的な炭酸泉の温泉地
長湯温泉
七里田温泉
筌ノ口温泉
小屋原温泉
湯屋温泉
主なお薦めの炭酸泉一覧
二章 準備を楽しむ
旅の始まりは準備から
宿を探す
「ひとり泊」を受け入れる主な宿一覧
宿を予約する
出発前の持ち物チェックリスト
三章 宿を楽しむ
温泉街の歴史
宿場系の温泉
かみのやま温泉
下諏訪温泉
◆紀行文 下諏訪温泉
嬉野温泉・武雄温泉
山鹿温泉・日奈久温泉
温泉津温泉
別府温泉
◆紀行文 山鹿温泉
湯治場(療養)系の温泉
肘折温泉・俵山温泉
◆紀行文 鹿教湯温泉◆紀行文 栃尾又温泉
主なお薦め湯治場系温泉一覧
秘湯系の温泉
法師温泉
乳頭温泉郷
祖谷温泉
中房温泉
十勝岳温泉
◆紀行文 大牧温泉◆紀行文 祖谷温泉
主なお薦めの秘湯の宿一覧
日本列島は“温泉の浮島”
◆紀行文 蔵王温泉
主なお薦めの山の宿一覧
◆紀行文 皆生温泉
主なお薦めの海&湖沼の宿一覧
◆紀行文 葛温泉
主なお薦めの渓流の宿一覧
四章 建築を楽しむ
“和風建築”あっての日本の温泉文化
〈温泉の歴史コラム〉一夜湯治騒動とは?
◆紀行文 城崎温泉
主な“和モダン”、“デザイナーズ”温泉旅館一覧
◆紀行文 銀山温泉
和の趣が楽しめる温泉宿一覧
主な茅葺きの温泉宿一覧
和風建築の見どころ
木造の風呂場の魅力
木造の風呂場が魅力的な温泉旅館
雌阿寒温泉「山の宿 野中温泉」
酸ヶ湯温泉「酸ヶ湯温泉旅館」
蔦温泉「蔦温泉旅館」
高湯温泉「旅館 玉子湯」
法師温泉「法師温泉 長寿館」
沢渡温泉「まるほん旅館」
たんげ温泉「美郷館」
塔之沢温泉「福住楼」
伊豆下田河内温泉「金谷旅館」
湯の峰温泉「旅館あづまや」
風情のある主な木造「共同浴場」一覧
五章 作法を楽しむ
旅館を上手に楽しむための心得
〈温泉の歴史コラム〉浴衣はその昔、入浴の際に着用されていた!
主な色浴衣のある湯宿一覧
正しい入浴作法
六章 効能と泉質を楽しむ
温泉と健康の関係
温泉の主な効能
「立湯」の名湯
鉛温泉「藤三旅館」
秋の宮温泉郷「鷹の湯温泉」
奥津温泉「奥津荘」
〈温泉の科学コラム〉熱刺激で得られる健康効果とは?
温泉の泉質別効能
あなたの症状にぴったりの泉質
温泉の抗酸化力
単純温泉の侮れない温泉力
〈温泉の科学コラム〉俵山温泉での実証実験
七章 入浴法を楽しむ
日本の伝統的な温泉入浴法「蒸し湯」
蒸し風呂/箱蒸し/ふかし湯/砂むし/地むし/オンドル浴
さまざまな温泉浴法
時間湯(高温浴)/ぬる湯(持続浴)/冷泉浴/打たせ湯(湯の滝)/鉱泥湯/飲泉(飲み湯)
“松田流”温泉入浴法
八章 飲泉を楽しむ
湧き立ての源泉を味わう
主な飲泉のできる温泉施設一覧
〈温泉の歴史コラム〉日本における飲泉の文化
効果的な飲み方と効用
〈温泉の科学コラム〉飲泉は入浴並みの効果があるのか?
九章 源泉を楽しむ
温泉は生もの
究極の「生源泉」探し
乳頭温泉郷「鶴の湯温泉」
主な温泉地の源泉
温泉へ行ったら源泉をぜひ訪ねたい
登別温泉
ニセコ湯本温泉
須川高原温泉
玉川温泉
奥日光湯元温泉
草津温泉
野沢温泉
有馬温泉
別府温泉
十章 食事を楽しむ
温泉旅館は、日本料理を楽しむ最高の舞台
至高の温泉と食事を楽しめる湯宿
登別温泉「滝乃家」
草津温泉「ての字屋」
修善寺温泉「あさば」
山代温泉「あらや滔々庵」
山中温泉「かよう亭」
至高の温泉と食事を楽しめる湯宿一覧
郷土料理で“地産地食”を楽しむ
小浜温泉「旅館國崎」
和倉温泉「味な宿 宝仙閣」
極上の朝食を楽しめる湯宿
熱海温泉「古屋旅館」
塩原温泉郷「やまの宿 下藤屋」
「お値段以上」の湯宿
銀婚湯温泉「温泉旅館 銀婚湯」
養老牛温泉「湯宿だいいち」
乳頭温泉郷「鶴の湯温泉別館 山の宿」
蔵王温泉「和歌の宿 わかまつや」
奥鬼怒温泉郷「手白澤温泉」
白骨温泉「小梨の湯 笹屋」
美ヶ原温泉「旅館すぎもと」
榊原温泉「湯元榊原舘」
十津川温泉「湖泉閣 吉乃屋」
岩井温泉「岩井屋」
古湯温泉「鶴霊泉」
宝泉寺(壁湯)温泉「旅館 福元屋」
黒川温泉「旅館 山河」
◆紀行文 岩井温泉
〈コラム〉秋田の温泉ときりたんぽ鍋
◆紀行文 天草下田温泉
十一章 旬を楽しむ
海の幸を巡る旅
越前ガニ
松葉ガニ
間人ガニ
加能ガニ
花咲ガニ
毛ガニ
南紀勝浦温泉の“生マグロ”
豪快な一本釣りの大間マグロ
深浦の本マグロ
◆紀行文 南紀勝浦温泉
北海道の生ウニ
“美食の王”フグ
“日本一旨い”氷見の寒ぶり
“海のミルク”牡蠣
“白身のトロ”のどぐろ
“タイやヒラメにも優る”関さば・関あじ
山里の幸を巡る旅
“清流の女王”天然鮎
“秋の味覚の王様”松茸
庄内地方のタケノコ(孟宗竹)
人気のブランド和牛と湯宿
白老牛・十勝牛と湯宿
前沢牛・雫石牛と湯宿
仙台牛と湯宿
米沢牛と湯宿
とちぎ和牛と湯宿
上州牛・赤城牛と湯宿
飛騨牛と湯宿
松阪牛と湯宿
近江牛と湯宿
熊野牛と湯宿
神戸牛と湯宿
但馬牛と湯宿
千屋牛と湯宿
佐賀牛と湯宿
宮崎牛と湯宿
十二章 温泉場を楽しむ
温泉場の魅力
外湯めぐりを楽しむ
◆紀行文 修善寺温泉◆紀行文 有馬温泉
主な「そぞろ歩きが楽しい」温泉場一覧
◆紀行文 渋温泉
魅力的な外湯(共同浴場)一覧
足湯を楽しむ
◆紀行文 登別温泉◆紀行文 鬼怒川温泉◆紀行文 小浜温泉
主なお薦めの足湯一覧
温泉神社に詣でる
〈温泉の歴史コラム〉禊の起源
◆紀行文 弥彦温泉◆紀行文 道後温泉
お薦めの歴史的な神社のある温泉場一覧
朝市を楽しむ
肘折温泉朝市
昼神温泉朝市
あつみ温泉朝市
老神温泉朝市
下呂温泉いで湯朝市
福地温泉朝市
十三章 買い物と土産を楽しむ
お土産は温泉文化のひとつ
箱根温泉郷「箱根寄木細工」
野沢温泉「あけび蔓細工」
山代温泉「九谷焼」
山中温泉「山中漆器」
有馬温泉「有馬人形筆」と「竹細工」
城崎温泉「城崎麦わら細工」
嬉野温泉「吉田焼」と武雄温泉「武雄焼」
別府温泉「別府竹細工」
〈コラム〉湯治客の土産、東北のこけし
◆紀行文 山代温泉◆紀行文 山中温泉
草津温泉「湯畑」の天然の湯の花
別府・明礬温泉の天然の薬用湯の花
〈コラム〉お土産番外編 ~温泉コスメ~
おいしいお土産
大鰐温泉「大鰐温泉もやし」
箱根大涌谷温泉ほか「温泉たまご」
野沢温泉ほか「おやき」
熱海温泉や伊東温泉ほか「干もの」
道後温泉「坊っちゃん団子」
嬉野温泉「うれしの茶」
◆紀行文 野沢温泉
磯部温泉「磯部せんべい」
榊原温泉「ななくりせんべい」
有馬温泉「炭酸せんべい」
小浜温泉「湯せんぺい」
月岡温泉「TSUKIOKA BREWERY」
野沢温泉「里武士 LIBUSHI」
城崎温泉「城崎ビール」
長門湯本温泉「365+1ビール」
あとがき
主な参考文献
さくいん
榊原温泉「ななくりせんべい」
有馬温泉「炭酸せんべい」
小浜温泉「湯せんぺい」
月岡温泉「TSUKIOKA BREWERY」
野沢温泉「里武士 LIBUSHI」
城崎温泉「城崎ビール」
長門湯本温泉「365+1ビール」
あとがき
主な参考文献
さくいん

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ろべると

9
「温泉博士」がコロナ中にまとめた本らしい。600ページを超える大作だが、方々で書いたものが混在しているのか、同じような記載が頻発しているし、食事に関する記述などは私には不要。泉質そのものに関心があり、特に濁り湯や硫黄泉に目が行きがちな中で、還元性のある弱アルカリの単純泉が抗酸化作用に優れることを認識したのは収穫。たまたま我が家のすぐ近くにある温泉施設での実験結果が出ており、週2回の入浴で活性酸素の減少が見られている。でも地元で通うよりは、旅情あふれる地方の鄙びた温泉場の源泉掛け流しを目指したいものだ。2023/04/30

あひる

1
温泉が紹介されていると思って借りてしまった。紹介はされているが、歴史とか温度とかでした。読みきれなかったです。2023/10/07

藤尾

1
読み応えあるかもだけど、もうすこし簡単にまとめてくれてた方が助かる。読んでると勉強してる気分になる。2023/06/03

まさやん80

1
7000以上の温泉に入った温泉博士の書いた温泉にまつわる本で、温泉の効用、入浴方法、飲泉などなどかなり微に入り細に入り記載されている。参考になることも多かったが、詰まらない部分も多い。まあ、それは大全ということで網羅的になっているのだから仕方ないところもある。最初はしっかり読んだが、途中からはパラパラと流し読み。2023/02/08

skr-shower

1
パラパラと。憧れのゆっくり湯治でダラダラしたい。情報量過多な大全本。2023/02/17

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