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内容説明
ワークショップのファシリテーションとは「問い」と「対話」を戦略的にデザインすること。問題の本質をどう見抜くか。固定観念をいかに壊すか。どうすれば課題が自分事になるか。商品開発・組織変革・学校教育・地域活性等でファシリテーターに必要な思考とスキルを解説。メンバーを本気にさせ、チームの創造性を引き出す極意。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
けんとまん1007
65
改めて「問い」というものを考えた。今まで考えていたことが、まだまだ浅いものだったということを再認識。問いが浅いと答えも浅くなるのは、そのとおりだと思う。そして、その問いを活かすためのファシリテーション。この世界は、深くかつ拡がりがある。これは、日常のいろいろな場面で適用すべきことだと思う。いきなりは難しいが、少しずつ近づいていきたい。2020/11/09
d2bookdd
25
感服しながら読み進め、最終章の実践例には、心から納得しました。『問いのデザイン』とは、一つ一つの問いだけでなく、そのステップ、順番のデザインまで含んでいる。私も高みを目指して行きたい。2023/07/15
Atsushi Kobayashi
20
デザインつづきで購入。が、事例はいろいろあるのですが、どうやって自分が実施したら良いのかが抽象的すぎ&散逸していて実現できません。タイトルは面白いのですが。。2021/01/06
Tenouji
19
「分断」でなければ「対話」でしょ、ということで読む。非常に丁寧な実践の書。思想のベースは社会構築主義。ちょっと、これを、会社活動で、応用してみたいことがある。2020/08/23
中嶋 太志
15
人の認識と関係性は固定化するため、問いを通じて揺さぶることが有効。問いのデザインは、問題の本質を捉え解くべき課題を定める段階と、問いを投げかけ創造的対話を促進する段階に分かれる。問題を捉える思考法:素朴/天邪鬼/道具/構造化/哲学。リフレーミング技術:利他的/大義/前向き/規範外/小さく分割/動詞に換言/主体変更/時間尺度変更/第三の道を探る。ワークショップ(WS)基本構造:導入→知る→創る→まとめ。WS設計手順:課題解決に必要な経験プロセス→経験に対応した問いのセット→足場の問いを設定しプログラム構成。2023/05/06