赤ずきん、ピノキオ拾って死体と出会う。

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赤ずきん、ピノキオ拾って死体と出会う。

  • 著者名:青柳碧人【著】
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • 双葉社(2022/10発売)
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  • ポイント 420pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784575245738

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内容説明

前作『赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。』でミステリー界に衝撃のデビューを果たした赤ずきんに相棒ができました。その名はピノキオ! とある目的があって一緒に旅をするのですが、ゆく先々でまたもや事件が発生します。『白雪姫』『ハーメルンの笛吹き男』『三匹の子豚』……。世界のみんなが知っている童話をベースにした連作本格ミステリ第二弾。今作も、あの決め台詞が炸裂します。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

344
青柳 碧人、5作目です。グリム童話第二弾、ピノキオバラバラ事件、面白く読みましたが、赤ずきんがこんなに強いとは・・・ ところで赤ずきんの本名は❓ https://www.futabasha.co.jp/book/978457524573800000002022/12/03

うっちー

222
続きがあるよですが、マンネリ化しなように2022/11/09

absinthe

175
2作目。無理のあるトリックもあるが全体に楽しめた。魔法が使えてしまう世界は推理に馴染みにくいが、一定のルールを巧みに設けて、良い落としどころを見つけた。嘘をつくと伸びるピノキオの鼻が何度もカギになる。ブレーメン、ハーメルン、匹の子豚。程よく料理されて味わい深い。白雪姫の話が好き。童話に出て来る善人は全く悩みも苦もないように書かれているが、本書では深い闇を抱えている。2023/04/14

刃の下に心あり

171
★★★★☆有名な童話とミステリを掛け合わせた、赤ずきんシリーズ第2弾♪今回は体がバラバラになったピノキオを相棒に、そのパーツを探して旅する物語です。相変わらずの洞察力と推理で、名だたる童話のとってもダークで杜撰な著名人をバッサバッサと一網打尽にしていく様が楽しくて仕方ないです!これはもう安定の面白さ、赤ずきんの旅がまだまだ続いてくれることを祈ります♪2022/11/08

nobby

163
ワールドワイド赤ずきん2作目は案外シンプル(笑)ふとしたきっかけで右手及び頭だけ残ったピノキオの左手と胴体に両下肢を探す旅、やっぱり出くわすのは死体!「こういうの、得意だから」とからかわれながら「あなーたの犯罪計画はー♪、どうしてそんなに杜撰なのー?」ご機嫌よく歌っちゃうのが可笑しい。親指姫・白雪姫・ハーメルン&ブレーメン音楽対決から真打ち三匹の子豚へと、キャラのイメージひっくり返しての展開は面白かったけど、各話が単独で終わってしまう感じが少し物足りなかったかな…それでもまだまだ他の童話アレンジ読みたい♬2022/12/22

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