ママヌマ~ママになったら沼でした

個数:1
紙書籍版価格
¥1,650
  • 電子書籍
  • Reader
  • ポイントキャンペーン

ママヌマ~ママになったら沼でした

  • 著者名:しりひとみ
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 大和書房(2022/09発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 450pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784479785668

ファイル: /

内容説明

産前、SNSで「子育て」と検索すると、辛い・苦しい話ばかりが目につき育児に恐怖を感じていた著者。
実際に子を持ってみて、初めて知った感情や嬉しい感動を、ユーモアあふれすぎる文章と等身大の視点でつづる。
子に振り回され、子のかわいさに癒される「地産地消」の日々を描く、抱腹絶倒必至のエッセイ!

――こんな私が、母になれるのだろうか。
 そもそも家事も苦手で、自炊なんてほとんどしないし、裁縫だっていつも取り返しがつかなくなって
 途中からセロハンテープを駆使してしまうような人間である。しかも、子どもが特別好きというわけでもない。
 「子どもたちを笑顔に!」という標語を見ても「私も笑顔にしてほしいのだが?」としか思わないくらいだった。

 でも、いざ産まれたら……他人・子どもに興味ゼロだったのに…わが子、無限に推せる!!!
 怒涛の毎日に体力的、精神的にしんどくなるときもあるけど、
 息子の圧倒的かわいさ&成長の喜びという極上のインセンティブによって、どうにかこうにか頑張れてしまう。
 息子のおしっこを浴びても、ちょっとした通り雨を浴びたくらいの、さわやかな気持ちにすらなる。

 子どもを育てるのがこんなに刺激的で面白いだなんて、赤ちゃんがこんなにかわいいだなんて、
 誰か、事前に教えてほしかった。
 もう産前の生活には戻れない。 この状況一言で表すならば、一度入ったら抜けられない「沼」……!

 30年ちょっと生きてきて、自分のことを全部知ったつもりになっていたが、まだ未開封のままの感情があったなんて。
 人生のA面からB面への隠し通路を見つけたような気分だ。
<本文より一部抜粋・編集>

読んだらきっと、自分と世界がちょっと愛おしくなる。
現役お母さん・お父さん、プレママ・プレパパはもちろん、
“かつて赤ちゃんだった”すべての人に読んでいただきたい内容です! ぜひ、必ず最後までお読みください!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

するめ

3
図書館。息子と同じ頃に出産された方が書いた本なので共通点が多かった(緊急事態宣言の頃や悪阻のときにちょうど逃げ恥で無痛分娩やってた話など)面白く読ませてもらいました。2023/04/27

らむこ

1
可愛い、可愛いけどそれでも大変。産後クライシスはどのエッセイでも書かれていて、いつの間にかその渦中にいるという印象。誰にでも起こりうること、放置してはいけないこととして理解したい。2023/06/19

あや

1
面白かった。 何でもかんでも不安で不安でしょうがなかった時に、読んでたらなぁって思った。2023/02/18

はる

0
0歳児育児中に。赤ちゃんの可愛さ、愛おしさがギュッと詰まった一冊!可愛いけど大変、大変だけど可愛い!かけがえのない存在との大切な時間。2023/03/30

Yuya

0
ネット記事で紹介されているのを見て購入した1冊。「とんでもない作家さんを見つけてしまった」というのが一番の感想。ちょうど自分もまさに親になるタイミングであることと、しりひとみさん(人見知り、から取った名前であるとのこと)の爆発的ワードセンスが私に見事に刺さった。「普段何考えて生きてんの?笑」って感じである。この方の他書もあるなら読んでみたい。2023/03/12

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/20232357
  • ご注意事項