サクッとわかる ビジネス教養 野球の経済学

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サクッとわかる ビジネス教養 野球の経済学

  • 著者名:小林至【監修】
  • 価格 ¥1,430(本体¥1,300)
  • 新星出版社(2022/09発売)
  • ポイント 13pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784405120198

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内容説明

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プロスポーツでは多くのお金が動きます。日本のプロスポーツではプロ野球がその最たるものでしょう。実態は親会社との関係も複雑なものであり、なかなかその全貌を知ることができません。また、近年多くの日本人選手が活躍している大リーグとの違いも気になります。

例えば、子どもをプロ野球選手にするにはいくらかかるのか? 選手の年俸ってどう決めるの? 球場の使用料はいくらぐらいなの? などの疑問に答えながら、日本のプロ野球とメジャーリーグにまつわるお金の情報を解説します。

本書は、独自のビジュアル解説が中心になっており、文字中心のテキストを読むのは億劫。
もっと手軽に野球についてビジネス的な側面を知りたい。それも上辺だけの理解ではなく、きちんと会話・説明ができるようになりたい! という方にぴったりの一冊です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yuni

42
プロ野球好きなら絶対に楽しい一冊。プロ野球界の雑学と経済学を同時に学べます。特殊な業界のお金の流れを知ることができました。私はパリーグの試合をよく観るのですが、球場に足を運ばなくても試合を観るコンテンツが充実していて本当にありがたいです。試合を手軽に観れることに感謝を込めて来年も課金します。笑 最近大谷翔平選手や山本由伸選手の異次元な契約を見てNPBとMLBの市場規模の差を改めて思い知りました。その辺の理由も本書にチラッと書いてあります。図書館本だけど手元に置いておきたいなぁ。 2023/12/30

31
Q&A方式で球界のマネーにまつわる話が展開されていく。肝心のAの綴りが「ANSER」と誤っていてほぼ毎ページに誤植が入ることに。。内容もなんとなく知ってることが多いな〜…と思っていたら終盤面白かった。日本以外の先進国ではスポーツ賭博が合法なのでリアルタイム配信技術が進んでるとか、今佐々木朗希で話題の25歳ルールはメジャーの選手会のためのものだとか、アメリカ独立リーグの型破りなファンサービスとか。MLBとNPBは同じ野球をやってるようで運営の仕組みは全然違う。2024/01/28

マッちゃま

17
野球に関わるお金の話がイラストを使い分かりやすく説明している本。プロ野球選手になる為には幾らぐらい掛かるのか?才能が有れば成れる…んだろうけど、才能を見い出す、発揮する為にも大体コレくらいは…みたいな話から、プロ野球選手の給料は何処からきたお金なのか?どうやって球団は利益を出しているのか?細く考えていけば、知ってる様で知らない事ばかり。ふと立ち寄った書店で見つけての購入でした。かなり簡単に紹介してくれているので学生さんでも充分に理解出来るかと。プロ野球は多くの方に支えれて運営されているんだと実感しました。2023/02/16

山田太郎

17
サクッとわかるけど、サクッとしすぎというか。子供向けなのかなと思った。スポーツで儲けるのもたいへんだなと。福岡に住んでますが、10年くらいドームで野球見てないので、久しぶりに見たいものだなとしみじみ。しかし、ソフトバンク近藤はいらなかったような。2022/12/16

あんさん

14
NPB(日本のプロ野球)とMLB(米国の大リーグ)との市場希望は想像以上に差が大きい。30年前よりかなり開きが大きくなったとのこと。NFL(アメリカンフットボールリーグ)の市場はさらに大きいし、バスケやアイスホッケーもNPBの数倍というからどんな理由だろう。人口差だけではないのは明らかで、日米でのスポーツの受け止め方、生活全般の中での楽しみ方の違いだろうか。今後も考えていきたい。2023/05/24

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