体験的ガバナンス論 - 健全なガバナンスが組織を強くする

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体験的ガバナンス論 - 健全なガバナンスが組織を強くする

  • ISBN:9784495210359

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内容説明

ガバナンスとは何か? なぜ重要視されるのか? いち早くガバナンスに取り組んできた経営者と専門家が、現代の経営を巡るトピックに沿って熱く議論する。ガバナンス無き組織への警鐘の書。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ケンサン

1
取締役会は「企業の成長を図る舵取り」→「攻め」が基本。長期的価値創造→ガバナンスが有効に機能/将来の糧になる「グッドリスク」は取るもの。一滴も漏らさぬノーリスクはナンセンス?/ROEとレーティングの二面から企業を検証/守の官僚的な企業組織の弊害/経営力を高める組織の要がガバナンス→モニタリング機能が必須→社外取締役比率は過半、会社形態は指名委員会等設置会社とすべき/C&V→権力相互間で抑制と均衡を保たせる/収益の1割か2割は新規事業に任せるべき/横に動ける人間を目指せ!/格差是正は必須。分配に意を用いる2022/10/28

トビケ

0
監査等委員会設置会社にいて、監査等委員や社外取締役が存在意義を果たしていないのを見ていてイライラしていたが、確かに制度設計上の難点もあるなと思い直した。また、無意識のうちに巧みに、決定的な状況を回避すべく制度設計されていることもクリアに分かった。分かったが、この状況からの打開をどうやればいいのか…。集団が高速で同じ方向を向いて走っているときに抗う方法、軌道修正する方法を最近ずっと模索している気がする。革命論とかばかばかしいと思っていたが、ばかばかしくない可能性があるなと思い直した。良著。2023/04/16

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