野球観 ~勝負をわける頭脳と感性~

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野球観 ~勝負をわける頭脳と感性~

  • 著者名:井端弘和【著】
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 日本文芸社(2022/06発売)
  • ポイント 16pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784537219944

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内容説明

東京五輪で金メダルを獲得した野球日本代表“侍ジャパン”の内野守備・走塁コーチ、井端弘和。現役時代は荒木雅博と「アライバコンビ」を組み、現役引退後は巨人・高橋由伸監督の下でコーチを経験。現在は社会人野球の指導を行うなど「育成手腕」が高く評価されている。そんな野球界が誇る“名参謀”が、“コーチ”の重要性、存在意義について語る一冊。

井端弘和(いばた ひろかず)/著
神奈川県川崎市川崎区出身の元プロ野球選手(内野手、右投右打)。現在は、野球日本代表内野守備・走塁コーチ兼侍ジャパン強化本部編成戦略担当、野球解説者、野球評論家、YouTuber。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

katoyann

16
口述筆記のような文体で野球選手が磨くべき技術や持っておくべき心構えについて解いている。巨人コーチ時代に接した選手の具体例が挙げられており、走塁のタイミングや守備位置等に関する洞察も書かれてある。若干、手厳しいように読めたが、若い選手は言われるが花だと思って頑張って欲しいと思った。なお、野手は守備だけうまくても起用される機会が激減するので、いかに工夫して率を残すかというところも大事だという。最も守備力を買われて起用されているうちにバッティングも上手くなることもあるらしいので、一芸に秀でることがカギ、とする。2024/01/05

ベンアル

7
WBC日本監督の井端が2022年に書いた本。井端の野球歴と帝京高校の元監督との対談がメイン。外野手のボールの捕り方に応じてカットの位置を変えてるのはわかりやすくて面白かった。2000本安打に拘らずに由伸と引退したのは衝撃だったが、入団当時の井端の扱いや経緯を知るとなんとなく腑に落ちた。2024/03/16

Go Extreme

1
プロ入りまで―野球観の芽生え: スモールベースボールのノウハウ 選手により正しい指導は異なる 最初に目指したのは一軍の控え レギュラー―勝つために: 野球を知っているかで大きな差 自分の目指すべきスタイルは何か シンプルだった落合野球 良い捕手=迷わない捕手 移籍―変化を求めて: 入団して知った巨人というチームの実像 現役引退―自身の野球観を伝える立場に: 突然の引退も未練はまったくなし 楽しくてうまくなる方法の追求 どうせ使うなら、早く使った方がいい 前田三夫×井端弘和2022/07/09

athnete10

0
特にチームスポーツである野球は、相手が何を意図してプレーしているのか理解するためにも、自分の考えを確立した方が良いと思った。根拠があれば、例え異なる野球観が交わっても理解はできそう。納得できるかはさておき。2023/02/25

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