光文社新書<br> 物理学の野望~「万物の理論」を探し求めて~

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光文社新書
物理学の野望~「万物の理論」を探し求めて~

  • 著者名:冨島佑允
  • 価格 ¥990(本体¥900)
  • 光文社(2022/04発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 270pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784334046026

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内容説明

慣性の法則、ケプラーの法則、ファラデーの電磁誘導の法則――。学生の時に習うこれらの法則を見て「うぅ……」となっていませんか。公式や計算の多い物理学。苦手意識を持つ人は少なくないはずです。ただ、物理学史を知ると印象はガラっと変わります。そこには天才たちが織りなす数々のドラマがあるのです。本書ではそんな2500年にわたる物理学の歩みを分かりやすく解説。読めばハマる、学生時代に躓いた全ての人のための入門書!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

リットン

10
物理学のこれまでをストーリーとして書いていて面白かった。歴史マンガで、ガリレオ・ガリレイが、それでも地球は回っているとボヤきながら悲壮な顔をしていたシーンを未だ覚えているが、その後に世界史をちゃんと勉強した上で、あれ?ガリレオは地動説を潰されてその後どうして現在の定着に至ったんだ?と思っていたが、今思うとガリレオやニュートンなど歴史上の偉人の貢献は大きいが、それだけではない本当に数多くの学者たちの積み重ねなんだなと感じた。現代からみると彼らの功績はひときわ重要だったが、それだけではないのだなあ2022/05/09

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3
物理学史の初頭の頃は観測機器や実験道具などはないため哲学的観点から自然現象の法則について導き出していました。 その後ニュートンやアインシュタインの登場により理論中心の地動説が有力になりました。 物理学をテーマにすると数式を使って説明さられることが多いことが特徴ですが、数式などほとんど使用せずなるべくわかりやすい言葉で解説されています。 理工系の書籍は横字で書かれていることが多いのですが、縦字で書かれているので珍しく感じました。2023/11/25

氷柱

2
1206作目。12月15日から。物理学のこぼれ話を知ることができる一作。この作品で描かれる知識がどこまでディープなものなのか、それとも浅瀬側のものなものかわからないくらいには自身の現在地がわかっていない。そんな中で当作品は物理学の世界の入口から最新のシーンまでをわかりやすく一作を通じて運び届けてくれる。様々な作品を通じてなぞるべき部分は大いにあるであろうが、そんな中でものさしになってくれそうだということを直感で受け取った2025/12/17

トナク

2
省略されそうな難しい実験も説明していて、驚くとともに興味深かったです。2024/03/18

Shinjuro Ogino

0
書名からは、万物の理論への今後の展望が論じられるかと思った。しかし拍子抜けするほどそれは無く、ギリシャ以来の過去の挑戦の紹介。いろいろな科学者の主張とそれの修正の歴史は、それなりに面白かった。中学生の孫にAmazonから注文して贈った。2022/10/30

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