ネイバーフッドデザイン――まちを楽しみ、助け合う「暮らしのコミュニティ」のつくりかた

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ネイバーフッドデザイン――まちを楽しみ、助け合う「暮らしのコミュニティ」のつくりかた

  • 著者名:荒昌史【著】/HITOTOWA INC.【編】
  • 価格 ¥2,640(本体¥2,400)
  • 英治出版(2022/04発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 720pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784862763051

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内容説明

「ゆるやかなつながり」がまちの未来を変えていく

近くに暮らす人たちの関係性を育むことで、まちの課題を解決する。都市部におけるコミュニティ開発の新たな思想とメソッドを、実践例を交えて紹介。まちづくりや都市開発、エリアマネジメント、団地再生に携わる人はもちろん、自治会や商店会、マンション管理組合の関係者、そして自分の住むまちを良くしたいすべての人のための一冊。


第1章 なぜ「ネイバーフッド」が重要なのか
第2章 ネイバーフッドデザインとは何か
第3章 未来とゴールのデザイン
第4章 機会のデザイン
第5章 主体性のデザイン
第6章 場所のデザイン
第7章 見識のデザイン
第8章 仕組みのデザイン
第9章 人と和のために、これからも

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

14
目を惹く言葉は「経年良化」。だんだん居心地が良く(強く、柔軟に、寛容に)なるコミュニティをつくるには?「《場づくり》より《機会》を」「《分断》から《分担》へ」「知識+体験=見識」など、ヒントになるフレーズが沢山ありました。今まで、コミュニティに対して"観光客"意識になりがちだった。主催でも参加でも、物理的心理的距離の遠さはネックになる。(絶対に毎週通う、とかなら別)もっと前向きな責任を負って、人としても「経年良化」していくために、「職コミュ住接近」が必要なのかも。思うだけでは難しいけど。2022/11/01

kitten

6
#読めよ薬剤師2023 より。コミュニティの話かぁ。自治会ってもうあちこちで衰退しているように思っていたけど、まだ活発に動いてるところもあるんだ。私の地元にも自治会あったが、活動内容が昭和で、まったくITに対応できてなかったな。地域で助け合える関係。そりゃ素敵だけど、今住んでるところではかなり難しいかなぁ。こういうの「地域」っていうんだな。これは、仕事の面でも地域に密着した仕事っていうのはこういうところまで関係してくるんだろうし、個人でも地域に貢献できることはあると思う。まずは、挨拶からはじめようかな。2024/01/20

Yuko

5
<近くに暮らす人たちの関係性を育むことで、まちの課題を解決する「ネイバーフッドデザイン」。都市部におけるコミュニティ開発の新たな思想とメソッドを、実践例を交えながら紹介する> 2022年 こどもたちを育ててもらった地域への恩送りと考えて、小学生との鑑賞授業のアート・コミュニケータや、そのほかの地域活動、放課後カフェなどにかかわってきた。 それ以外にコミュニティで何ができる考えてきているけど、近くに良い例があるんだな! 2022/10/12

yyhhyy

4
不動産デベから独立しエリマネ運営支援を数多く手掛ける著者の事例とノウハウ紹介。パターンは地域によって異なるためどう自主的に参加して貰うか財源の作り方や遣り甲斐思いやりを活用するかという促しのプロセスが重要となる。2023/07/23

andaseizouki

3
最近流行りのコミュニティについての本。徒歩圏内でのコミュニティ形成におけるネイバーフッドデザインの必要性からデザイン手法まで細かく書かれている一冊。組織論にも似たところがあると思いながら読んだが、主体性をどうデザインできるか。サービスのように、提供側と受諾側の関係にならず、お互いに持ちつ持たれつな関係になる機会を作れるかなどがポイント。また、各個人を組み合わせるなどと上から制御するのではなく、組み合わさるまで続けるなどの工夫と努力が必要。また金銭面については、いかに投資として動かせるかが大切だと理解した。2023/04/12

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