創文社オンデマンド叢書<br> 親族法講義

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創文社オンデマンド叢書
親族法講義

  • 著者名:鈴木禄弥【著】
  • 価格 ¥4,235(本体¥3,850)
  • 講談社(2022/02発売)
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内容説明

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【内容紹介・目次・著者略歴】
特別養子縁組制度、有責配偶者の離婚訴訟、人工授精・代理母の問題など最近時のトピックにも目配りされた第一級のテキスト。

【目次より】
まえがき
はじめに
第一章 婚姻
第一節 序説
第二節 婚姻の成立
第三節 婚姻の効力
第四節 婚姻の解消
第五節 男女関係の法的規制
第二章 親子
第一節 序説
第二節 嫡出の親子関係
第三節 非嫡出の親子関係
第四節 性交なき生殖
第五節 裁判による親子関係の確定
第六節 親子であることの法的効果
第七節 親権者
第八節 養親子関係
第三章 親族関係一般
第一節 親族とは
第二節 後見制度
第三節 成人に対する私的援助
第四章 総括
第一節 氏および戸籍
第二節 家事紛争をめぐる裁判制度
第三節 民法典中の親族法

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鈴木 禄弥
1923~ 2006年。法学者。東北大学名誉教授、東海大学客員名誉教授。東京大学法学部法律学科卒業。法学博士(東京大学)。専門は民法。法学博士(東京大学、1961年)
著書に、『民法総則講義』、『物権法講義』、『債権法講義』、『親族法講義』、『相続法講義』などがある。

目次

まえがき
はじめに
第一章 婚姻
第一節 序説
一 婚姻とは
二 男女結合の一態様としての婚姻
第二節 婚姻の成立
一 婚約
二 婚姻の届出
三 婚姻の不成立ないし無効
四 婚姻の取消
五 婚姻の無効および取消の主張方法
第三節 婚姻の効力
一 法律上の婚姻に固有な効力
二 夫婦間の身上的義務
三 夫婦間の財産関係
第四節 婚姻の解消
一 序説
二 協議離婚
三 裁判離婚
四 離婚の身分上の効果
五 財産分与
六 死亡による婚姻解消
第五節 男女関係の法的規制
一 男女結合の諸類型
二 婚姻外の男女関係一般
三 いわゆる内縁問題
第二章 親子
第一節 序説
一 生物学的親子と法律的親子
二 親子であるための要件が法定されている理由
第二節 嫡出の親子関係
一 序説
二 子の母との婚姻を基礎とする父子関係
三 準正
四 生来嫡出子の範囲の拡張
第三節 非嫡出の親子関係
一 母子関係の発生
二 父子関係の発生
第四節 性交なき生殖
一 序説
二 人工授精
三 体外受精
四 残された問題
第五節 裁判による親子関係の確定
一 序説
二 親子関係を形成することを目的とする訴
三 親子関係存否確認の訴
第六節 親子であることの法的効果
一 総説
二 親の未成熟子に対する扶養義務
三 未成年の子の監護・教育
四 未成年の子のための財産保全
五 親子間の財産関係
第七節 親権者
一 序説
二 だれが親権者となるか
三 親権の消滅
四 親権の法的性質
第八節 養親子関係
一 序説
二 養子縁組の成立
三 養子の法的地位
四 離縁
五 特別養子縁組
六 子供に対する事実上の養育関係
第三章 親族関係一般
第一節 親族とは
一 序説
二 血縁関係
三 配偶者関係および姻族関係
四 親族の効果
第二節 後見制度
一 序説
二 後見人
三 後見人の職務
四 後見監督
第三節 成人に対する私的援助
一 序説
二 終身定期金と年金
三 扶養義務
四 成人に対する面倒見的援助
五 成人の財産保全のための援助
第四章 総括
第一節 氏および戸籍
一 序説
二 夫婦の氏および戸籍
三 子の氏および戸籍
四 戸籍編成上の諸原則
五 氏および名の変更
第二節 家事紛争をめぐる裁判制度
一 序説
二 人事訴訟
三 家事審判
四 通常の民事訴訟
第三節 民法典中の親族法
一 親族法の行為規範性と裁判規範性
二 親族法における「個人の尊厳」と「両性の本質的平等」
三 家族の団体性(家団論)
四 家族法が民法典中に置かれている理由