内容説明
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TVドラマや歴史小説では出てこない江戸期の下級武士達。本著は彼らの普段の生活を中心に解説します。 どのような給金体系になっていたのか、登城は何時で、どのくらい働いていたのか、そしてその仕事の種類は?そもそも休みなんてあったの?嫌な上司とはどうやって折り合いをつけていたのか?浪人ってつまりは解雇された武士のこと?その後の生活はどうしていたの?再就職の確率は? 等々、現在のサラリーマンと照らし合わせてみると、いろいろと聞いてみたいことだらけ。 大好評「戦国 戦の作法」(ジー・ビー刊)の第2弾として、今回も軽妙な文章とイラストでその驚愕の事実を明らかにしています。監修も前回に引き続き、NHK大河ドラマ等でおなじみの小和田哲男先生です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
きみたけ
61
株式会社G.B.の「作法」シリーズからチョイス。江戸時代の武士たちの暮らしぶり・規律・仕事・収入など、時代の中枢を担っていた彼らにスポットを当て、イラストを用いて詳しく紹介した一冊。小和田哲男氏監修。第一章「暮らしの作法」では武士の給料・屋敷・ルール、第二章「武術の作法」、第三章「行事の作法」、第四章「仕事の作法」、第五章「軍事・警備の作法」の内容。内職しないといけないほどカツカツの生活を送っていたようで、いつの時代もキビシイと感じました😅2024/11/06
サケ太
16
わかりやすく、かつイメージしやすい。参考にするには薄い部分もあるが、内容的にも良いのでは。2020/08/22
じじちょん
5
戦の作法、戦国経済の作法、裏切りの作法、大江戸年中行事の作法などを監修した小和田哲男先生の本。先に戦国時代の方を読んでおくと、武士の在り方や組織の推移など感覚的に分かりやすい。時代劇などでおよそのイメージはあるが、知らない実生活や法律のことなど載ってて面白かった。2024/03/08
もけうに
4
イラスト付きでわかりやすく、とても面白かった!これで益々時代小説読書が捗る。武士も色々。江戸時代はやはり町人の時代なのかも。2021/08/28
tetsubun1000mg
4
武士の職制、位、仕事内容、支給される給料や米など、初めて知ることができた。 また普段の武家の生活もイラストが丁寧で、衣装も分かりやすい。 大名行列の出費も、藩には大変な負担となっていたのですね。 テレビで時代劇を見る機会はなくなりましたが、時代小説はたまに読むことがあるので参考になります。2019/03/17
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