大江戸 武士の作法

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大江戸 武士の作法

  • 著者名:小和田哲男【監修】
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • G.B.(2022/01発売)
  • ポイント 16pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784906993659

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内容説明

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TVドラマや歴史小説では出てこない江戸期の下級武士達。本著は彼らの普段の生活を中心に解説します。 どのような給金体系になっていたのか、登城は何時で、どのくらい働いていたのか、そしてその仕事の種類は?そもそも休みなんてあったの?嫌な上司とはどうやって折り合いをつけていたのか?浪人ってつまりは解雇された武士のこと?その後の生活はどうしていたの?再就職の確率は? 等々、現在のサラリーマンと照らし合わせてみると、いろいろと聞いてみたいことだらけ。 大好評「戦国 戦の作法」(ジー・ビー刊)の第2弾として、今回も軽妙な文章とイラストでその驚愕の事実を明らかにしています。監修も前回に引き続き、NHK大河ドラマ等でおなじみの小和田哲男先生です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

サケ太

15
わかりやすく、かつイメージしやすい。参考にするには薄い部分もあるが、内容的にも良いのでは。2020/08/22

あおい

11
武士は戦うのが本文であるから門限は6時。徳川家康が初めて江戸城に入った8月1日(八朔)は武士にとって正月の次に重要な日など武士雑学の数々。さらっと読了。2024/01/24

冬佳彰

10
まあ色んな資料からの寄せ集めかもしれないが、こういう「切り口」を明確にして編集してくれる本はありがたい。俺が知らなかったのは、「参勤交代にかかる費用は一日あたり400万!」とかかな。そりゃあ、えらい出費だろうとは思っていたが、(無論、ピンキリだろうが)そんなにかかる場合があったのね。現代と比べ、まあ別の意味で生きづらい人生だっただろうなあ。言ったら、サラリーマンだもんね、皆、ストレス感じただろうなあ。2022/01/10

じじちょん

4
戦の作法、戦国経済の作法、裏切りの作法、大江戸年中行事の作法などを監修した小和田哲男先生の本。先に戦国時代の方を読んでおくと、武士の在り方や組織の推移など感覚的に分かりやすい。時代劇などでおよそのイメージはあるが、知らない実生活や法律のことなど載ってて面白かった。2024/03/08

もけうに

3
イラスト付きでわかりやすく、とても面白かった!これで益々時代小説読書が捗る。武士も色々。江戸時代はやはり町人の時代なのかも。2021/08/28

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