日経プレミアシリーズ<br> 「あざとい」伝え方入門

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日経プレミアシリーズ
「あざとい」伝え方入門

  • 著者名:山本御稔【著】
  • 価格 ¥990(本体¥900)
  • 日経BP(2022/01発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 270pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784532264697

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内容説明

●コロナ禍で変わりゆくコミュニケーション
 オンラインでの情報のやりとりが格段に増える一方で雑談が減り、本来意図するコミュニケーションが難しくなったという声を聞くことが多くなった。企業側は、出社率を低く抑えつつも、人と人が交流できる場所を作ることに躍起だ。
 一方で、AIの発展により、コミュニケーションを「計量する」ことも可能になり、ムダな動きを排除したり、コミュニケーションの「質」に集中することも可能になった。また、人の心理を分析した上での「行動経済学」も大いにプレゼンに役立つ。
 本書は日経産業新聞での著者の連載「コミュニケーションのつぼ――人と組織の動かし方」より評判のよいものをピックアップし、加筆・修正して構成している。伝え方・コミュニケーションの最新事情を、著者の体験も踏まえた上で語る1冊である。

●コミュニケーションの「裏側」には何があるのか
 ミーティングの「質」を目や口や声質などで判断し、スコアリングする会社、得意なことではなく、苦手なことからアイデアを見つけ出そうとする会社、あるところに注意を集中させ、交渉を優位に進めようとする手法(アンカリング)など、様々な知見からコミュニケーション改善のヒントを提供する。これらを知ることで、自分が戦略に「はめられること」を避けることもでき、交渉を優位に進めることも可能となる。

目次

第1章 心理学で相手の心をつかめ

相手にお得感を与えて人を動かす/1杯1万円のコーヒーがなぜ売れるのか/メールでのやりとりの注意点/「無頓着」は大きな武器 ほか

第2章 AIの発達が人間のコミュニケーションを変える?

「エンゲージリング」って何だ?/コミュニケーションの質を評価/サルの進化にコミュニケーションあり/ウェブ会議では主語・述語を明確に ほか

第3章 プレゼン力は五感を交えて

「秘伝のたれ」と「10秒のたれ」/光を使ったプレゼン手法/集中は30分しか続かない/「1/fのゆらぎ」を起こせ ほか

第4章 「仕組み」を変えれば伝える力が倍増!?

座ったら会話、PCは立って操作/「Fアプルーブ」の勧め/コミュニケーションのハラスメント/うまく話せない人への対処法 ほか

第5章 思考のちょっとした変化でこんなにも伝わる

ちょうど質問しようと思ってたのに!/おばけ屋敷はなぜ怖いのか/ウルトラマン、3分の理由/料理とコミュニケーションの共通点/一歩下がって二歩進む ほか

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おいしゃん

11
【2024-13】あざといテクニック集かと思いきや、コミニュケーションに語った新聞連載記事をまとめたもののため、結構硬派な内容。もちろんタメにはなる。2024/01/23

もけうに

5
行動経済学・認知心理学をベースにした、よくあるビジネス書。別にあざとくはない。薄い内容で、新しい情報は無かった。2023/01/07

B.J.

4
仕組みを変えれば伝える力が倍増・思考のちょっとした変化でこんなにも伝わる・・・本文より2023/06/15

hinotake0117

3
「あざとい」などとついているのでハック的なテクニックが載っているかと思いきや、本質的な内容が多い。 必要な反応要素として「積極性」「協調性」「責任感」。味覚にコミュニケーションを例えているのも面白い。 甘味、苦味にうまみをうまく加える。 https://t.co/vxGX4gixsP2022/08/12

ベーコンさらだ

1
体験談を心理学などで簡単に解説したもの。興味深い話が多いが、特段あざとい感じはしない。 あざとい 伝え方を求めては負け。暇つぶしには丁度よい。2022/04/12

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