扶桑社ＢＯＯＫＳ新書 新書 最後にあなたを救う禅語

著者名：大愚元勝

扶桑社（2021/12発売）

• ISBN：9784594090739

内容説明

※本書は2020年9月、扶桑社より単行本として刊行された 『最後にあなたを救う禅語』を、新書化したものです。

「もうダメだ」と思ったとき、開くとそこに答えがある。
登録者数41万人超えのYouTubeチャンネル「大愚和尚の一問一答」が話題沸騰の大愚和尚が
いま届けたい、心に寄り添う救いのメッセージ。

変化のスピードが速く、先行きが不透明、不安やストレスが募る現代社会。
頑張りすぎて自分を追い込んでしまっている人、今の自分を好きになれない人、この先幸せになれるのか希望が持てない人、プレッシャーに押しつぶされそうな人……。
登録者数41万人超えの人気YouTubeチャンネル「大愚和尚の一問一答」の著者・大愚和尚が、 自らを救った珠玉の禅語を厳選。
仕事、人間関係、お金、健康、恋愛など、さまざまな局面で、「もうダメだ」と思ったときに救いになる禅語を、自身の波乱の半生から得たメッセージとともに紹介。
僧侶のほか、事業家、作家・講演家、セラピスト、空手家と5つの顔を持ち、起業をして多額の借金に追われ、過労で倒れて生死をさまようなど壮絶な経験を乗り越えた、大愚和尚だからこそ伝えられる、苦しみを手放し、困難を打破する教えが満載です。

YouTubeでは語られていない、大愚和尚の人生学がここに！
心が折れそうなときに、ふと開きたくなる一冊です。

◆本書で紹介されている「禅語」の一例
【六根清浄】
何もない「無」の状態でも、幸せはいくらでも生み出せる

【一チュウ香】
荒れ狂う感情を見つめる時間が人生への耐久力を装備する

【知足】
自分の内にある武器に気づくと最強の人生へダイブできる

【放下著】
幸せになりたいのなら、得てきたものをまず捨てよ

【還郷の時節】
穏やかな最期を迎えるにはどう死ぬかより、どう生きるか

【行雲流水】
周りに委ね、変化を楽しめるようになれば自然と仲間が集まり、成功が加速する

【随縁行】
肩の力を抜いて、逆境を受け止める覚悟がチャンスを引き寄せる

現代人が抱える迷いや不安の突破口となる50の禅語を超訳＆解説！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[西]

ごく当たり前のことを、当たり前に行うことの難しさ。1日1日、一瞬一瞬がありがたい大切な時間であること。どうしても忘れてしまったり、自分に都合のいいように考えてしまったり、現れた感情に無抵抗に流されてしまったりしてしまうことが多いけど、本当に大切なものが何かしっかりと考えて、一日を過ごせるようになっていきたい。作者のyoutubeを見たことがあったので手にした本。良い言葉は再読して自分の心に定着させていきたい

2023/01/28

[麦焼酎]

YouTubeの一問一答を初期から見ていて、大愚氏の本も全部図書館からだけど読んでいる。金儲けの上手い坊主だと思いながらも、ついつい動画を見たり本を読んでしまう魅力がある。自分で禅語も作っていてツッコミどころ満載だけど、ひとつ覚書。「莫妄想」妄想するなかれ、不安になったらSNSなどから距離をおいて必要なもの、不要なものを書き出す、優先順位をつけ淡々と行動する。生活の中で余計な妄想が入り込んできたら歩く、歩く、歩く、など動詞で頭の中をうめる、体の感覚に目を向ける。

2022/08/25

[シュウヘイ]

大愚和尚の一問一答https://www.youtube.com/c/taiguch 禅　シンプルな印象

2022/05/12