内容説明
NHKのEテレで放送された番組の書籍化。人形のQくんと、ぬいぐるみのチッチの掛け合いで、物語が展開します。この巻のキーワードは「反対に」。べんりがいいことなのかどうか、ふべんなことを想像して考えてみます。画面からのカットもたくさん入り、楽しく読みながら深~く考えることができる本になっています。道徳の教材にも使えます!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Twakiz
25
こどものための哲学シリーズ.便利さと,感性やハングリーさは裏表.反対の視点で考えてみること大事.20歳過ぎまで携帯電話のない時代を過ごした(いまもスマホ未使用の)自分とデジタルネイティブの今の子どもたち,同じ感性のはずがないですよね.自分のほうが感性に優れているとは言いませんが..2019/05/22
遠い日
12
「Q こどものための哲学」シリーズ。ものごとの本質、あるいは内面を知るには、表裏からの思考が大切。いい面ばかりでも悪い面ばかりでも、「ほんとう」は見えない。「便利」であることの功罪。わたしたちの暮らしの中で、「便利」はどう活かされているか?Qくんとチッチの掛け合いで、答えというより。「考え」を引き出していく。2019/01/15
月渚
7
読み聞かせむき!2020/07/26
やま
4
最近、田舎の不便さに憤ることが多々あります。便利っていいなと思いつつ、モヤモヤして読了。2019/06/20
あねさ~act3 毎年どれだけ積読を減らせるかが勝負😂
3
子供と言うか最近の若者全般に読んでもらいたい。 そして考えてもらいたい!! 2019/03/09