日経テクノロジー展望2022 世界を変える100の技術

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日経テクノロジー展望2022 世界を変える100の技術

  • 著者名:日経BP【編】
  • 価格 ¥2,640(本体¥2,400)
  • 日経BP(2021/10発売)
  • ポイント 24pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784296000401

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内容説明

2030年をテクノロジーから予測! このディープな技術が面白い
日経の専門誌編集長、ラボ所長50人が期待の技術を厳選。
IT、エネルギー、交通、医療、金融、流通まで幅広く、わかりやすく解説します!

すべての技術に、1200人超のビジネスパーソンによるアンケートから「2030年の期待度」も記載。2030年をつくる新技術の内容やその期待度がよくわかります。


●紹介する技術の例
・エネルギー
二酸化炭素直接空気回収/人工光合成/水素の大量輸送/ポストLiイオン電池

・ヘルスケア
mRNAワクチン/AI医療/Muse 細胞/可食ロボット/腸活センシング/血液1滴でアレルギー検査/転んだときだけ柔らかくなる床

・IT
量子インターネット/AIチップ/3次元都市モデル/ローカル5G

・ライフ&ワーク
NFT/民間デジタル通貨/ハッピーテック/スマートロック

・マテリアル&フード
バイオプリンティング/バイオプラスチック/培養肉/自己治癒コンクリート/セメントを用いず砂同士を接着

・セキュリティー
脱PPAP/ゼロトラストネットワーク/コンフィデンシャルコンピューティング

・トランスポーテーション
自動運転レベル3/アップルカー/宇宙データセンター/合成開口レーダー

目次

はじめに
1章 世界を変えるディープな技術 □2030年への潮流
2章 エネルギー □燃料・発電 □カーボンニュートラル □電池
3章 ヘルスケア □医療 □予防
4章 IT □量子技術 □AI(人工知能)□仮想化 □高速化
5章 ライフ&ワーク □金融・流通 □心の分析 □身近な改善 □空間利用
6章 マテリアル&フード □素材 □食材 □工事
7章 セキュリティー □安全な操作 □安全なインフラ
8章 トランスポーテーション □車・ドローン □宇宙

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ねこ

116
2021年時点での主に日本でのトレンドの技術を8種に分けて100紹介する本。SDGs関連が多い。2030年期待度が数字、技術成熟度が高、中、低で表記されその技術の今ある状況を提示しています。私の気になった技術は ポストL iイオン電池、国産医療ロボット、スマートコンタクト、自然言語処理、3次元都市モデル、空間音響MR、アップルカー、H3ロケットです。…アップルカーが出たら欲しいけど、テスラの1番安いモデル3ですら600万〜なのでアップルカーもきっと1000万以下では発売しない気がします。…お金を貯めなきゃ2022/10/19

ひろき@巨人の肩

89
日本が注力する新技術を7分野に分けて網羅的に紹介。実例を通して日本における技術トレンドを確認するために手に取る。①エネルギー:水素/代替燃料+内燃機関でグローバルなエコシステムを構築を目指す。②ヘルスケア:診断・予防・老化へのAI・IoT導入による効率化。③IT:利用者コンピュータ周辺技術開発とAIによる文字情報処理。④ライフ&ワーク:幸福の可視化や人と人のつながり。⑤マテリアル&フード:アスファルト・セメントなどインフラ資材対策。⑥セキュリティー、⑦トランスポーテーションは欧米追従の様相。2022/09/17

KAZOO

89
2030年に向けて最近の技術がどのようなものか、あるいはどのような効果をもたらすかを7つの分野に分けて説明されています。特にエネルギー、IT、ライフ&ワーク、トランスポーテーションなどは興味を惹くものが多くこんなにも最近の技術は進んでいるのか、と驚きました。ITの分野ではAIの役割が大きくほかの分野にもかなり応用できるものがあるように感じました。2022/01/20

d2bookdd

28
74 マテリアルズインフォマティクス、をメモ。私の業務の、基礎分野でこれをやりたい! 次いで、48 レトロフィットIOTもメモ。 他、各種分野での動向を把握した。今後もキャッチアップし続けて、遅れのない様にして行きたい。2022/01/03

ジョンノレン

19
期待して読み始めたが、諸分野の「新」技術が表層的に羅列され、本邦企業名も多々出てくるが、世界における位置付けや競争関係や抱える課題がもう一つ見えてこない。例えば島国の特性を活かすという潮流発電について、これは頑張って欲しいなと思いネットで調べたところ、日本は遅れており英国はすでに実用段階に進展しているとか。ミスリードを誘発する項目が多々ある。NTTの光の半導体等今後のゲームチェンジャーとして期待できるものもあれば、これ新しいか?と思うようなものもあり玉石混交。書き手も様々。期待せず読めば薄い知識がつくか。2022/06/18

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