薬のやめどき

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薬のやめどき

  • 著者名:長尾和宏【著】
  • 価格 ¥1,430(本体¥1,300)
  • ブックマン社(2021/09発売)
  • ポイント 13pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784893088741

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内容説明

本邦初の「薬のやめどき学」。
「高血圧の薬」「糖尿病の薬」「コレステロールの薬」「骨粗しょう症の薬」「睡眠薬」「抗不安薬」「抗生物質」「胃腸薬」「抗認知症薬」……
薬が増えるたびに、体調が悪くなっていませんか?
薬には必ず副作用がある!
多剤投与になれば、副作用は無限に増える!
しかし、医療には「やめどき」という概念があること自体、ほとんどの医者が知らない。
いや、考えたこともない領域なのか。
みんな始めることばかり研究している。
本書は「薬のやめどき」から、長生きと健康について指南した本である。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

モトラッド

27
内服薬に関して、逆転の発想で書かれている。自分が服用している物のチェックを含めて、また、一般論としても、興味深く読んだ。座右の書としたい。2017/04/29

まるるこ

20
長尾先生の本には、いちいち頷かされる。 なるほどーと、思う。 うちのじじばばも、いったいどんだけ薬を飲んでるんだか知らないけれど、この前、じいちゃんが、痛み止めだけで4種類飲んでると聞いてびっくり・・・いや、胃に悪いでしょ~ 年寄りは「薬を飲めば治る」と、思っている。 長尾先生の「病気は治るが、老化は治らない」ということを、若いうちから、学習しておかないと、老化を受け入れられず、あっちこっち病院めぐりをして、たくさんの服薬に頼る結果となる。2018/06/05

こうちゃ

18
☆3 副作用のない薬など存在しない。クスリはリスクに共感。最近感動した終末期医療のドクターが書いた小説にもあったけれど、穏やかな最期を迎えるためにも”薬のやめどき”はすごく重要なことだと思う。認知症で寝たきりなのに20種類以上の多剤投与なんて自分なら絶対に嫌。でも、そうなった時に自分で拒否することができないなんてもっと嫌。2017/03/16

mami

15
整形外科を受診した際、話の流れで骨密度の検査を受けることになった。結果は直ちに投薬開始レベルだと。ちょっと不信感を抱き翌月別の病院で同じ検査を受けると年齢より良い数値が出て「全く問題なし」と言われた。これが去年の私の体験談。「骨粗鬆症の診断基準に骨密度の測定が必要とされていない」と、この本に書かれていた。メタボ、ロコモの提唱に乗った製薬会社はとんでもなく儲かっているのだとか。投薬開始を勧められても終了は告げて貰えないこの国の医療制度。もはや全てを自分で見定めなくてはならないのだろうか。2018/04/13

犬養三千代

10
風邪薬として処方されてら症状がなくなるとやめるよね。高血圧!中性脂肪、インスリンなどはいつ??催眠剤、安定剤のやめ方などは詳しい。しかし、壁になるのはお医者さん。いまのドクターは大病院にすぐに紹介状!これってどうかな。2021/04/04

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