江戸の風

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紙書籍版価格 ¥1,980
  • Kinoppy

江戸の風

  • 著者名:立川談志【著】
  • 価格 ¥1,584(本体¥1,440)
  • 株式会社dZERO(2021/08発売)
  • ポイント 14pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784907623258

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内容説明

語りつくされる「談志哲学」

「江戸の風」って何だろう。
「便利」でなく、そこに吹いてくる「風」を大事に。
「文明」より「文化」を大事に。
そして勝手に生きな。難しいよ。
(本文より)


[本書の特徴]
1 若い世代に伝えるため、ネット上での動画配信を前提に語られた「談志哲学」です。

2 気管切開によって声を失う直前、2011年1月~2月に撮影された映像の初書籍化です(2011年3月気管切開、同年11月逝去)。

3 名言「落語とは、人間の業の肯定である」から40年を経て、最晩年に言及した「江戸の風」という概念。このテーマを語りこんだ唯一の記録です。

4 動画付き書籍です。本書購入者は、談志の揮毫と声を組み合わせた動画「日めくりのつもり」366日分を視聴することができます。

【著者】
立川談志
落語家、落語立川流家元。1936年、東京に生まれる。本名、松岡克由。小学生のころから寄席に通い、落語に熱中する。16歳で五代目柳家小さんに入門、前座名「小よし」を経て、18歳で二つ目となり「小ゑん」。27歳で真打ちに昇進し、「五代目立川談志」を襲名する。1971年、参議院議員選挙に出馬し、全国区で当選、1977年まで国会議員をつとめる。1983年、真打ち制度などをめぐって落語協会と対立し、脱会。落語立川流を創設し、家元となる。

目次

■落語のリアリズム 
講釈のリアリズム/人間の不確かさ/ナンセンスかリアルか/八公、与太郎のリアリズム/持ってるか、生かせるか 他

■日めくりのつもり 
いつも一人が楽だよ/チャンと生きなよ/坊主にだまされるな/腹一杯に喰っときな/TVは大阪人ばかりだ/都電を増やしてくれ/夜が来るよ、いいネ/自然に逆らうなよ 他

■立川談志の会 
羽団扇/落語チャンチャカチャン

■江戸の風 
風が違う/べらんめえ調と「べらぼうめ」/流行という風/魚河岸、江戸の最たるところ/芸人の風、それぞれの風 他

■解説 松岡慎太郎(談志長男)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひらちゃん

49
新しさを取り入れ若い世代に受け継いだ談志師匠。江戸の風が吹くとき、江戸ッ子の心にも風がさぁーっと吹き込むのだろうか。炸裂する談志節にあの声が重なる。懐かしい。粋だなぁ。2018/10/13

姉勤

18
音源販売のためのコスパの悪いカタログ。宵越しというか来世越しの守銭に、江戸の風。残ったものの高コスパの利用率。2020/02/14

Nazolove

14
やっと読了。 やれイリュージョンやら料簡やら江戸の風、と出てくる辺り段々と家元のファン?になりつつあるのかも…。 すいません正直まだまだ分かったようでいて分かれてないのかも知れないです家元(笑) 二席落語があるのでファンの皆さんおすすめ。(文章でも思わず笑えてしまう。) あといわゆる小咄といえば言葉遊び系を思ってしまうがこの中にあるようなジョークっていうのもあるんだなーなんて思った。(ふーんと言う感じで流してしまったけど) すごい破天荒な感じに見えてこれだけのこと考えてる人とは思わなかった。2019/10/04

gtn

4
「江戸の風」とは、江戸の匂い、江戸っ子の了見、寄席の雰囲気が合わさったものという。その上で、一番江戸の風が吹いていたのは柳好と結論する。あとは、文楽、円蔵に少し。一方、江戸の風が吹いていないのは、小さん師、円楽、歌丸。江戸の風とは、江戸っ子だけが感じる粋、心地よさだろうか。だから不躾な関西のノリは不快の極致に違いない。2018/09/29

やまねっと

3
談志の芸談は一般にもわかるように書かれているが、その本質を理解するには談志マニアになっても解らない。それは談志本人は言語を超えた曖昧なものを伝えるために喋るのだが、それも凡人な我々にも解らない。それはもはや談志の言うイリュージョンなのだと思う。江戸の風。江戸、上方という括りではなく、江戸時代という中での雰囲気というか落語ができた時を感じさせるのが江戸の風なのだというふうに解釈した。上級の談志ファンしか読まないと思うが、これが書籍として残ったことに関係各位に感謝したいと思う。2018/10/28

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